某所のナンバンギセルが咲いているとの情報で今日はそのナンバンギセルを見に行こう。いつものコンビニでおにぎりとコーヒーを買い、コーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。テレビのニュースでは東日本では台風の影響が出ているようだが、愛媛はその影響も無くおだやかな天気だ。
鉄塔近くの路肩に車を停めて出発準備。
|
これはタカサゴユリかな? タカサゴユリは皿ヶ嶺の植物図鑑には入れてないが、掲載数を上げる目的で、そのうちコッソリ追加しようかな(-_-;)
一応念のためにタカサゴユリの解説サイトを見ていたら、国立環境研究所のサイトにヒットし、その中に『植物病害ウイルスの宿主として報告されている』と書かれていてビックリ。道端の花を自宅に持ち帰ってはダメですよ。 |
|
出発時のメモ写真
デジカメ時計=9時2分
この後、ひたすら同じようなネタが続きます(-_-;) |
|
アレチヌスビトハギ |
|
ツユクサなんてどこにでも咲いているが、わざわざ皿ヶ嶺で写したと言う付加価値が大事なのである |
|
ウリハダカエデ |
|
今の時期はゴンズイの赤い実はよく目立つ |
|
このオレンジ色の花もよく目立つが名前が思い出せない。ヤマノイモの仲間と言うことは分かっているので、家に帰りヤマノイモ科で探してカエデドコロと判明。
雌雄異株と言うことも分かっているので、あちこちで見かけるたびにチェックしたが、雄花ばかりで雌花は見つけることは出来なかった。 |
|
イヌホオズキの花 |
|
これはオニドコロの雄花
ピンボケだけど雰囲気が良いので採用(-_-;) |
|
サネカズラの実 |
|
この前見つけた新ネタのエビヅル。ここは何度も歩いているのにこの前初めて気付いた。今年になって突然登場したのではなく、以前から有ったのに私がチラ見するだけでノブドウと判断してスルーしていた可能性が高いな。 |
|
ツルボがきれいに咲いている |
|
スズメウリが有った。スズメウリは小さいのでなかなか気付きにくい。 |
|
スズメウリの花。接写に強いお手軽コンデジでも写しておけば良かったと帰ってから思う。 |
|
ヤマハゼの実
私は去年までヤマウルシとヤマハゼを見分けることが出来なかったのだが、この定点観測木を見つけたおかげで、これからは安心してヤマハゼと宣言して写真をアップすることが出来る。 |
|
ヒヨドリジョウゴ |
|
淡い黄色はアキノノゲシだったかな? 自信が無いので家に帰って確認。アキノノゲシであってました。
背景は稲刈りを待つ稲ですね。棚田の中の農道を歩いてますから。 |
|
センニンソウが有った。センニンソウは今日の目的の一つだ。センニンソウは初めて見るわけではないが、私のいつもの定点観測ポイントでは見たことが無かった。ところが去年の秋から通い始めた定点観測ポイント付近で見つけて、皿ヶ嶺の植物図鑑にはまだ無い新ネタ発見で喜んだのである。
レポートアップ後に早速植物図鑑に追加しよう。 |
|
タチシノブの胞子葉と栄養葉が並んでいる |
|
ホシダ |
|
前回コモチシダの名前の由来が分かる写真が撮れて喜んだが、その個体を写そうとするが見当たらない。子持ちの子の部分が落ちてしまった訳ではなさそうだ。その葉そのものが無くなっている。ウッソー! こんなものが盗られる?
私の前回のレポートを見て来たとしか考えられないのだが? それともこの辺りを歩いていて偶然見つけて採って帰った? |
|
ヤブツバキの実
川の流れを背景に花を写したいものだ |
|
ナンバンギセル
これが目的だったので大きなサイズで
さっきのセンニンソウとナンバンギセルを見たらこっちに来た目的は達成である。もうこれで帰っても良いが、それでは私のレポートを見に来る人が許さないだろうな。引き続き図鑑ネタ探しをしよう。 |
|
縦位置でも写してみよう |
|
竜神平のツリガネニンジンは終ったが、ここはまだ咲いている |
|
これが何か分からず写して帰った。家に帰り写真を眺めていたらツルニンジンかもと思い、植物図鑑やネット検索でツルニンジンで間違いないと確認。 |
|
オトギリソウ |
|
アキノウナギツカミの花が咲いているかと期待して来たが、花は見つからない。茎を撫でてアキノウナギツカミで間違いないと確認する。 |
|
サワヒヨドリ |
|
コケオトギリ |
|
上の写真のトリミング
実も真っ赤だね。この花の群生地は見事な草紅葉になるとネットに書かれていたが、この色からも想像出来るね。 |
続く
|