皿ヶ嶺の植物図鑑 ツユクサ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ツユクサ科
学名 Commelina communis

日本全土の道端や草地などにごく普通に生える、草丈20〜50cmで茎は地面を這う一年草。早朝に咲き始めて、午後にはしぼむ一日花である。
 葉は互生で長さ5〜8cmの笹の葉のような形をして、基部は膜質の鞘になって茎を抱く。
花期は6〜9月。二つ折れになった苞の間から2cm程の青色の花が出て開く。花弁3枚の中、2枚は鮮やかな青色で大きく、1枚は白色で小さい。雄蕊は6本の中、花粉を出すのは花柱とともに長く突き出ている2本で、残りの4本は鮮黄色でよく目立つが、花粉を出さない仮の雄蕊である。萼片は3個で小さく、白色の膜質。
早い時期に咲く花の殆んどは両生花だが、咲く時期が遅くなるにつれて雄花になる割合が高くなる。さく果は苞の中で成熟して2裂する。
た花が午後にしぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたと言われている。

6月
 
2022年6月中旬撮影  
 
2018年6月下旬撮影  
7月
 
2023年7月中旬撮影  
 
2016年7月下旬撮影   2022年7月下旬撮影
8月
 
2014年8月上旬撮影   2017年8月上旬撮影
 
2019年8月上旬撮影  
2014年8月中旬撮影 2014年8月中旬撮影
 
2016年8月中旬撮影  
 
2018年8月下旬撮影  
9月
2014年9月上旬撮影 2014年9月上旬撮影
 
2014年9月上旬撮影   2015年9月上旬撮影
 
2016年9月上旬撮影   2018年9月上旬撮影
 
2019年9月上旬撮影  
 
2019年9月中旬撮影   2020年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影  
 
2018年9月下旬撮影   2018年9月下旬撮影
10月
 
2019年10月上旬撮影   2022年10月上旬撮影
 
2022年10月上旬撮影  
 
2018年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
11月
 
2018年11月中旬撮影  
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