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科名 キキョウ科 
学名 Codonopsis lanceolata

北海道から九州の林縁から明るい林内に生育する多年生のツル植物。春に地下に塊根から茎を出し、他物に巻きつきながら伸びるが、あまり長くはならず、高さ数m程度までなので、ツル植物とは分かりにくい。
葉は互生。側枝の先に細長い楕円形の葉3、4枚が集まってつく。
植物体を傷つけると白色の乳液がでる。 茎や根を切ると白い乳液が出る。また、植物体に触れると青臭い匂いがする。
8〜10月頃、側枝の先につく花は、花冠の長さが3cm程度。幅の広い鐘形で下向きに咲き、先は5つに浅く裂けて反り返る。花の色は白緑色で、内側に赤紫色をした筋や斑がある。萼片は5枚、雄しべは5本である。子房下位で、果実は萼片のついたさく果となる。
名前の由来:つる植物で、根の形が「朝鮮人参」に似ているところからきている。別名のジイソブは、木曽の方言で爺のそばかすの意味で、これは花冠にある斑点による。

2月
 
2019年2月下旬撮影   左の写真のトリミング
3月
 
2019年3月上旬撮影  
8月
 
2014年8月中旬撮影   2014年8月中旬撮影
 
2016年8月下旬撮影  
9月
 
2013年9月上旬撮影   2016年9月上旬撮影
 
2016年9月上旬撮影   2018年9月上旬撮影
 
2019年9月上旬撮影   2021年9月上旬撮影
 
2021年9月上旬撮影   2021年9月上旬撮影
 
2023年9月上旬撮影  
 
2014年9月中旬撮影   2015年9月中旬撮影
 
2015年9月中旬撮影   2015年9月中旬撮影
 
2016年9月中旬撮影   2017年9月中旬撮影
 
2019年9月中旬撮影   2020年9月中旬撮影
 
2015年9月下旬撮影   2017年9月下旬撮影
 
2017年9月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年9月下旬撮影   2018年9月下旬撮影
 
2019年9月下旬撮影   2020年9月下旬撮影
 
2023年9月下旬撮影   2023年9月下旬撮影
10月
 
2016年10月上旬撮影   2016年10月上旬撮影
 
2018年10月上旬撮影  
 
2018年10月中旬撮影   2018年10月中旬撮影
 
2018年10月中旬撮影   2018年10月中旬撮影
 
2019年10月中旬撮影   2019年10月中旬撮影
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