皿ヶ嶺の植物図鑑 ヤブツバキ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ツバキ科
学名 Camellia japonica

東北以西の暖地に自生する、樹高5〜6mの常緑小高木。時に10m以上にもなる。幹は灰白色〜黄褐色で滑らか。枝は淡褐色で無毛。
葉は互生。葉柄は長さ約1cm。葉身は長さ5〜10cmの長楕円形で、縁には細かい鋸歯がある。質は革質で、表面は濃緑色で光沢がある。
花期は11〜12月、または2〜4月。枝先の葉腋に径5?7cmの平開しない筒状の5弁花をつける。基本的には赤色だが、まれに淡紅色や白色もある。雄蕊は多数あり、花糸は白色で下半部は合着して筒状。それに花弁のつけ根が合着しているので、離弁花だが、1枚ずつは散らないで1花ごと落花する。萼は黒褐色で外面に絹状の伏毛が密生する。
果実は径約2.5cmの刮ハ。熟すと3つに裂開し、不定形の大きな種子がのぞくが、3個のことが多い。種子からは椿油を採取する。
名前の由来:葉質が厚いことから、厚葉木(あつばき)から、転訛してツバキ。つやのある葉の木から津葉木 等々諸説ある。

1月
2017年1月上旬撮影 2017年1月上旬撮影
 
2017年1月上旬撮影   2017年1月上旬撮影
 
2021年1月下旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影   2024年2月上旬撮影
 
2019年2月中旬撮影   2021年2月中旬撮影
 
2021年2月中旬撮影  
 
2024年2月下旬撮影  
3月
 
2019年3月上旬撮影   2019年3月上旬撮影
 
2021年3月上旬撮影  
2016年3月中旬撮影 2022年3月中旬撮影
 
2019年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
 
2022年3月下旬撮影  
4月
 
2022年4月上旬撮影  
8月
 
2019年8月上旬撮影   2019年8月上旬撮影
 
2023年8月上旬撮影  
 
2017年8月中旬撮影   2019年8月中旬撮影
 
2019年8月下旬撮影   2019年8月下旬撮影
9月
 
2023年9月上旬撮影  
 
2020年9月中旬撮影  
10月
 
2019年10月中旬撮影  
11月
 
2019年11月上旬撮影  
12月
 
2015年12月中旬撮影   2015年12月中旬撮影
 
2015年12月中旬撮影   2015年12月中旬撮影
 
2020年12月中旬撮影  
 
2020年12月下旬撮影  
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