皿ヶ嶺の植物図鑑 キツネノマゴ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 キツネノマゴ科
学名 Justicia procumbens

本州以西の道ばたや荒地などに普通にみられる、草丈10〜40cmの1生草。茎は4稜があり、下向きの短い毛が生えている。
葉は茎の節ごとに対生。葉身は長さ2〜5cmの長楕円状披針形で柔らかく、先は少し尖り全縁。両面に毛が生えている。側脈は3〜6対ある。
花期は8〜10月。枝先に長さ1〜3cmの穂状花序を出し、淡紅紫色の唇形花を密につける。花は一度には開花せず、長さ7〜8mmの花が1〜2輪ずつ順々に咲く。花の上唇は白い小さな三角形で先端は2裂、雄蕊2個が上唇に沿って立つ。下唇は丸く広がって反り、先端は3裂。広い下唇が赤紫なので、赤紫の花に見える。萼は深く5裂している。
花後にできる刮ハは長さ約6mm、細長い形をしており、熟すと上部から2裂し、胚珠の柄の弾力によって4個の種子を飛ばす。
名前の由来:花穂を子狐の尻尾に見立てた説。花穂の形を狐の尻尾に見立て、ポツンポツンとつく小さな花を、まとわりつく孫にたとえたという説 等々があるが、よくわかっていない。

1月
 
2021年1月下旬撮影   左の写真のトリミング
2月
 
2021年2月中旬撮影  
 
2021年2月下旬撮影  
8月
2016年8月中旬撮影 2016年8月中旬撮影
 
2021年8月下旬撮影   2021年8月下旬撮影
9月
 
2020年9月上旬撮影   2022年9月上旬撮影
 
2023年9月上旬撮影   2023年9月上旬撮影
 
2019年9月中旬撮影   2019年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影  
 
2017年9月下旬撮影   2017年9月下旬撮影
 
2017年9月下旬撮影   2017年9月下旬撮影
 
2018年9月下旬撮影   2018年9月下旬撮影
 
2019年9月下旬撮影   2020年9月下旬 撮影地:北谷彼岸花近く
 
右上写真のトリミング   2020年9月下旬撮影
 
2023年9月下旬撮影   左の写真のトリミング
10月
 
2018年10月中旬撮影   2018年10月中旬撮影
 
2019年10月中旬撮影   2020年10月中旬撮影
 
2020年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年10月下旬撮影   2019年10月下旬撮影
 
2020年10月下旬撮影   2020年10月下旬撮影
11月
 
2019年11月上旬撮影   2019年11月上旬撮影
 
2020年11月上旬撮影  
 
2018年11月中旬撮影   2018年11月中旬撮影
 
2022年11月中旬撮影   2022年11月中旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2020年11月下旬撮影   2020年11月下旬撮影
12月
 
2020年12月中旬撮影   2020年12月中旬撮影
 
 2020年12月下旬撮影   左の写真のトリミング 
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