皿ヶ嶺の植物図鑑 ヒヨドリジョウゴ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ナス科
学名 Solanum lyratum

日本全土の明るい林の中や山際などに生える、つる性多年草。全草に柔らかな毛を持ち、他の樹木等に絡み付いて繁茂する。
葉は互生し、長さ3〜10cmの卵形で、基部は心形。部位によって大きく変形し、卵状のものから三裂したものまで見られる。
花期は8〜9月。花は集散花序に多数つき、花冠は白色で直径約1cm。花冠は深く5裂して裂片はそり返り、鳥が急降下する時のような形になるのが特徴。雄蕊は5個で黄色い葯の下の花糸は太く短い。
秋に房状に多くつける液果は球形で直径約8mm。鮮やかな紅色の実は、冬枯れの野によく映える。
全草、特に果実には神経毒成分が含まれ、誤って食べると頭痛、運動中枢麻痺や呼吸中枢麻痺を惹き起し、死に至る恐れもある。   
名前の由来:ヒヨドリが群がってこの実を食べるさまが、酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ていることから名付けられたとされるが、有毒であるためか、観察例はないらしい。赤い実の美しさにひかれたヒヨドリが戯れる様を想像して、との説もある。

4月
 
2022年4月上旬撮影  
 
2021年4月中旬撮影  
 
2022年4月下旬撮影  
5月
 
2020年5月上旬撮影   2021年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影  
 
2018年5月中旬撮影   2023年5月中旬撮影
 
2018年5月下旬撮影   2018年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影  
6月
 
2022年6月中旬撮影  
7月
 
2016年7月中旬撮影   2017年7月中旬撮影
8月
 
2023年8月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年8月中旬撮影   2017年8月中旬撮影
 
2013年8月下旬撮影   2013年8月下旬撮影
2013年8月下旬撮影   2017年8月下旬撮影
 
2017年8月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年8月下旬撮影  
9月
 
2013年9月上旬撮影   2018年9月上旬撮影
 
2018年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年9月上旬撮影   2021年9月上旬撮影
 
2021年9月上旬撮影   2023年9月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2014年9月中旬撮影   2014年9月中旬撮影
 
2013年9月下旬撮影   2017年9月下旬撮影
 
2022年9月下旬撮影   2022年9月下旬撮影
 
2023年9月下旬撮影  
10月
 
2016年10月上旬撮影   2022年10月上旬撮影
 
2014年10月中旬撮影   2014年10月中旬撮影
 
2016年10月下旬撮影  
11月
 
2016年11月下旬撮影   2020年11月下旬撮影
 
2020年11月下旬撮影   2021年11月下旬撮影
12月
 
2023年12月上旬撮影  
 
2020年12月中旬撮影  
 
2020年12月下旬撮影  
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