一昨日、昨日と天気がぐずつき気味で、今日はグッと冷え込むとの予報だ。これは霧氷が出来ているのに違いない。今シーズン最初の霧氷見物に行ってみよう。いつものコンビニでサンドイッチやおやつを買い、コーヒーを飲みながら皿ヶ嶺に向かう。皿ヶ嶺が見えてくると稜線付近が白くなっているのが分かる。予想通り霧氷だ。

いつものようにバス停付近からの皿ヶ嶺

道路状況が心配だったが水の元までは不安を感じることなく走ってきた。これより先は凍結が有るかも知れないので、今日は水の元に車を停める。

水の元出発時のメモ写真


デジカメ時計=8時47分
風穴への進入路付近の状況
ウメモドキ 
風穴の広場の状況


路面はツルツルになっているわけではない。しかし登山靴でこすると「あ、これは凍結しているわ」と分かる程度の凍結具合。ノーマルタイヤでは危険でしょう。
霧氷が本格的に着いた場合は、スギ林よりも上の方が真っ白になるが、今日はこの方向の見える部分にほとんど霧氷はないが、稜線まで上がれば霧氷が有るのは分かっている。
ヒマラヤの青いケシのある石堀はこんな感じです


12月3日のレポートと見比べるとプランターが白くなっている。もしかして最近降った雪が積もっている?
雪を被ったコチャルメルソウ


雪は新雪の雰囲気がする
タマアジサイ 
シコクブシ 
バイケイソウ 
ニシノヤマタイミンガサだが分かりにくい
レイジンソウを麓の平野部を背景に写してみた 
何か視線を感じてその方向を見ると丸顔のおじさん(子供?)がこっちを見ている
今日もここから稜線に上がり、十字峠経由で山頂に向かう
コースを外れてスギランを見に行く。スギランは向こうの倒木に生えている。あの木が倒れたおかげでスギランを目の前で写すことができる。
スギラン 
見上げればシラキの実が見える。ここにシラキが有ることはつい最近知ったのだ。今後はスギランと同時に定点観測写真が撮れる。
コマユミ
いつものメギを見に行く
ヤブデマリ 
オシャグジデンダ 
タンナサワフタギの実が落ちた果柄が並んでいる 
実が一つ有ったのでトリミングしてみたがピントが(-_-;)
場所で覚えているミヤマハハソ
独特な実の形状のおかげでヤブウツギだと分かる 
オシャグジデンダの胞子嚢が見えている
アクシバにわずかに霧氷が着いている
稜線の登山道を進んでいくと霧氷の雰囲気が出てきた
黒いのはイヌツゲの実かな?
このブナはまだ葉が残っているが、葉を全部落としたブナもある。何が違うの?  
霧氷の着いたヤドリギを写そう
上の写真のトリミング
今度はナンキンナナカマドを見に行く
ナンキンナナカマドの貴重な赤い実が有ったので写そうとするが、風に揺れてうまく写せない
ヤマグルマ 
コハウチワカエデ 


近くにはコミネカエデもあるのだが、コミネカエデがポツンと立っているわけではない。他の木に混じって生えている。冬芽が見えていればコミネカエデがどれか分かるが、周囲の木々も含めて全て霧氷が着いて冬芽が全然見えない。そのためどれがコミネカエデか分からない。
ヤマウルシ 
ツタウルシ 
シロドウダン 
定点観測中のイワカガミ


この花茎はいつまで立っているんだろう?
緑色はヤマグルマ 
このブナの大木は上のナンキンナナカマドの背景のブナ
アセビ 
十字峠から見る山頂方面


    続く





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