皿ヶ嶺の植物図鑑 ヤナギタンポポ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 キク科
学名 Hieracium umbellatum

北海道・本州・四国の山地のやや湿った場所に生育する、草丈1m程になる多年草。茎は1本立ちとなり、茎葉は多数互生し、細長くて長楕円状被針形。縁にはまばらに鋸歯があるか全縁になる。荒い毛があり触るとざらつく。開花時には根出葉や下部の茎葉は枯れる。
花期は8〜9月。径2.5〜3.5cmの鮮やかな黄色の花を咲かせる。頭花は舌状花のみからなり、総苞は黒っぽく長さ9〜11mm。総苞片は3〜4列になり、外片のほうが短く、ときに反り返る。
痩果は黒褐色で長さ2.5〜3mmの円柱形で、長さ7mm程の冠毛がつく。
名前の由来:葉が柳ヤナギに似て線状披針形で、花がタンポポに似ているのでこの名がある。
(絶滅危惧種)

9月
 
2023年9月上旬撮影   2023年9月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2015年9月中旬撮影   2015年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影   2020年9月中旬撮影
 
2023年9月中旬撮影  
 
2014年9月下旬撮影   2014年9月下旬撮影
 
2013年9月下旬撮影   2013年9月下旬撮影
10月
 
見た目はコウゾリナに似るが、剛毛が無い
2014年10月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2014年10月上旬撮影   2014年10月上旬撮影
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