皿ヶ嶺の植物図鑑 タムシバ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 モクレン科
学名 Magnolia salicifolia

本州〜九州の山腹や尾根筋に自生する、高さ10mほどの落葉小高木。樹皮は灰色〜灰褐色で無毛。小枝は緑色をおびた褐色で、8月頃、その先端に翌年の蕾をつけ始める。 花期は4月初旬。葉に先立って直径10cmほどの芳香のある白い6弁花を咲かせる。顎片は3枚で白く、小さな花弁のように見える。花のすぐ下に葉がない (コブシは花の下に小葉が付く) 。雄蕊と雌蕊は多数あり、らせん状に花床につく。
葉は笹のような形で長さ6〜12cm。中央部付近で最も幅が広い。葉裏は微細な毛があり、白色を帯びる(コブシは広倒卵形・緑色)。
凸凹した異様な形の果実は袋果が集まった集合果で、秋に熟すと背面が割れて径5〜6mmの鮮やかな赤い種が白い糸で吊り下がる。
名前の由来:葉に精油を含んでいて、噛むと独特の甘味があるため「噛む柴」。これが「タムシバ」に変化したと言われる。
別名:ニオイコブシ

1月
 
2019年1月上旬撮影   2019年1月上旬撮影
2月
 
2019年2月上旬撮影  
 
2024年2月中旬撮影  
 
2019年2月下旬撮影   2023年2月下旬撮影
 
2023年2月下旬撮影   左の写真のトリミング
3月
 
2019年3月上旬撮影   2019年3月上旬撮影
 
2024年3月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年3月下旬撮影  
4月
 
2021年4月上旬撮影  
2016年4月中旬撮影 2016年4月中旬撮影
2016年4月中旬撮影 左の写真のトリミング
 
2017年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   2022年4月中旬撮影
 
2017年4月下旬撮影   2017年4月下旬撮影
 
2017年4月下旬撮影   2017年4月下旬撮影
 
2020年4月下旬撮影   2020年4月下旬撮影
5月
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
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