皿ヶ嶺の植物図鑑 シコクナベワリ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ビャクブ科 
学名 Croomia kinositae

四国全県(香川県は小豆島のみ)に分布し、林床に生える多年草。茎は高さ30〜60cm位で、真っすぐ立ち上り節ごとに1枚ずつ、数枚の葉をつける。花は4〜5月頃 葉の付け根から出る細い柄によって垂れ下がるので、葉の下に隠れるようにつく。雄しべと雌しべは中央に集まって突き出る。
本種もナベワリとされていたが、2012年にシコクナベワリという名前で発表された。本種の4枚の花被片がほぼ同型同大であること・花糸が黄緑色で細長くわずかに湾曲することでナベワリと区別できる。
四国ではナベワリと同じような環境に生えるが、これまでに知られている限りでは、両種が同所的に生育することはない。
名前の由来:四国の固有種である。葉を舐めると舌が割れるほど痛いことから「舐め割り」になり、それが転化したものである。

4月
2014年4月下旬撮影 2015年4月下旬撮影
 
2016年4月下旬撮影   2016年4月下旬撮影
 
2018年4月下旬撮影   2021年4月下旬撮影
5月
2013年5月上旬撮影 2015年5月上旬撮影
2015年5月上旬撮影 2015年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影   2021年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
 
2023年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
 
2014年5月中旬撮影   2015年5月中旬撮影
 
2016年5月中旬撮影   2016年5月中旬撮影
 
2017年5月中旬撮影   2018年5月中旬撮影
 
2018年5月中旬撮影   2020年5月中旬撮影
 
2013年5月下旬撮影   2016年5月下旬撮影
 
2017年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
 
2021年5月下旬撮影   2022年5月下旬撮影
6月
 
2017年6月上旬撮影   2017年6月上旬撮影
 
2022年6月上旬撮影  
 
2015年6月中旬撮影   2018年6月中旬撮影
 
2021年6月下旬撮影   2021年6月下旬撮影
7月
 
2022年7月上旬撮影  
 
2015年7月中旬撮影  
 
2016年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年7月下旬撮影   2022年7月下旬撮影
8月
 
2019年8月上旬撮影   2019年8月上旬撮影
9月
 
2019年9月中旬撮影  
10月
 
2019年10月上旬撮影   2020年10月上旬撮影
 
2019年10月下旬撮影  
11月
 
2019年11月上旬撮影  
 
2016年11月中旬撮影   2017年11月中旬撮影
 
2018年11月中旬撮影  
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