皿ヶ嶺の植物図鑑 ナンテン 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 メギ科
学名 Nandina domestica

関東以西の山林に自生する、樹高2〜3mほどの常緑低木。「難を転ずる」に通じるところから、縁起木として古くから庭に植えられているが、それが野生化したと思われるものが多い。
根元から多くの茎が株立ち状に立ち上がり、幹の先端に数回にわたって分岐する羽状複葉の葉を互生につける。小葉は広披針形で先端が尖り全縁、革質でつやのある深い緑色である。
初夏に先端の葉の間から円錐花序を上に伸ばし、径6〜7oの白い花を多数つける。外側に6枚の萼、その内側に6枚の白い花弁、さらに内側にある黄色い6本が雄蕊である。これらの中心に1本の雌蕊がある。  
秋から初冬にかけて径6〜7oの球形の赤い(まれに白)果実をつける。
名前の由来: 多説あり、中国では古来、「南天燭」等の名前で呼ばれており、それが日本で簡略化されたと言うのが一説。「南天燭」の意味は、神の世界では、「南十字星」のことであり、その意味は、「暗闇を照らす光」である。

1月
 
2017年1月上旬撮影   2024年1月上旬撮影
 
2019年1月中旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影  
 
2017年2月中旬撮影   2019年2月中旬撮影
3月
 
2024年3月上旬撮影  
5月
 
2018年5月中旬撮影   2020年5月中旬撮影
 
右上写真のトリミング  
6月
 
2021年6月下旬撮影   2021年6月下旬撮影
8月
 
2017年8月中旬撮影  
9月
 
2019年9月中旬撮影   2020年9月中旬撮影
10月
 
2018年10月中旬撮影  
11月
 
2018年11月中旬撮影  
 
2020年11月下旬撮影  
12月
2015年12月中旬撮影 2015年12月中旬撮影
 
2022年12月中旬撮影   2022年12月中旬撮影
 
2020年12月下旬撮影  
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