皿ヶ嶺の植物図鑑 ナガバタチツボスミレ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 スミレ科
学名 Viola ovato-oblonga

愛知県以西〜九州の丘陵や山地の林内に生える、草丈15〜20pの多年草。花が終わるとさらに伸び上がって30cmほどになる。
 花期は4〜5月。径2cmほどの、スミレより丸みのある薄紫の花を付ける。花が咲き始めた頃の根出葉は幅2〜3pの丸い円心形であるが、花茎が伸びて上位に付く葉ほど細長くなって三角形から被針形にな
先のものほど尖る。
 タチツボスミレとは、上位の葉が細長い三角状被針形になる点で区別できる。また、早春の段階では葉の裏面が紫色を帯びるが、初夏には紫色は薄くなる。
名前の由来:花の形が大工の墨入れに似て、身近に立つ様に生えているところから付いたタチツボスミレに比べて、茎の上部に付いている葉が細長いところから命名された。

4月
 
 2021年4月上旬撮影   2021年4月上旬撮影
 
2021年4月中旬撮影  
5月
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影  
6月
 
2017年6月上旬撮影  
7月
 
2017年7月上旬撮影  
 
2017年7月中旬撮影   左の写真のトリミング
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