皿ヶ嶺の植物図鑑 ミツバコンロンソウ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 アブラナ科 
学名 Cardamine anemonoides

春早く関東地方以西の太平洋側のブナを主体とする落葉樹林の林床にひっそりと花を咲かせる多年草。草丈が10cmくらいなので目立たないが、白い四弁の十字状花はとても美しい。
 多くのタネツケバナ属の種は,葉が羽状複葉になるが,ミツバコンロンソウは名のとおり3小葉になる。タネツケバナ属のなかで葉が3小葉になる種は本州ではミツバコンロンソウ以外にない。
花径約15mm黄色い雄しべは6個で2〜3個上向きに開き、蕾のうちは細長く下を向く。葉は粗い鋸歯のある3出複葉で、下部の葉は小さく、無毛。
名前の由来:コンロンソウの仲間で、葉を3枚ずつつけているように見えることから、この名がつけられた

4月
 
2015年4月下旬撮影   2015年4月下旬撮影
 
2018年4月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年4月下旬撮影  
5月
 
2014年5月上旬撮影   2014年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影  
 
2022年5月中旬撮影  
6月
 
2017年6月上旬撮影   2017年6月上旬撮影
 
2022年6月上旬撮影  
7月
 
2013年7月上旬撮影  
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