皿ヶ嶺の植物図鑑 キンセイラン 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ラン科
学名 Calanthe nipponica

北海道〜九州の深山の林内に生える、草丈20〜50cmの常緑の多年草。
地下の浅い所に球茎が連なり、春に新しい球茎から3〜5枚の葉を出す。
葉は長さ15〜30cm、幅2〜3cmの披針形で先は尖る。縁はやや波打っていて、葉脈が目立つ。
花期は6〜7月。茎先に総状花序を出し、淡黄緑色の花を疎らに5〜10個つける。苞は緑色で長さ1〜2cm。花は径3〜4cm。萼片は緑色で披針形に広がり先が尖っている。側花弁は萼片よりも短く幅も狭い。唇弁は全体としては白色だが、基部が暗紫色。基部から急に幅が広がって、中ほどで深く3裂し、中央に3本のとさか状の隆起がある。側裂片は小さめで、中裂片はやや角張り、先端は尖る。距の長さは約5mm。
果実はさく果で、熟すと赤色になる。
名前の由来:「金精蘭」で、花の形と色合いからと名付けられた。
絶滅危惧種 日本固有種

1月
 
2022年1月上旬撮影  
 
2024年1月中旬撮影  
 
2022年1月下旬撮影  
2月
 
2024年2月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年2月下旬撮影   2024年2月下旬撮影
 
右上写真のトリミング  
3月
 
2024年3月中旬撮影  
 
2022年3月下旬撮影  
4月
 
2022年4月中旬撮影  
 
2022年4月下旬撮影  
5月
 
2023年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
6月
2016年6月中旬撮影 左の写真のトリミング
 
2022年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年6月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年6月下旬撮影   2023年6月下旬撮影
7月
 
2017年7月上旬撮影  
8月
 
2023年8月中旬撮影   2023年8月中旬撮影
 
2021年8月下旬撮影  
11月
 
2022年11月中旬撮影  
12月
 
2023年12月中旬撮影  
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