皿ヶ嶺の植物図鑑 キヅタ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ウコギ科 
学名 Hedera rhombea

北海道南部〜沖縄の林縁や原野などに生える、常緑つる性木本。樹皮は灰色で皮目がある。本年枝は緑色。茎の各所から気根を出して、樹木や石垣などに付着する。這い登るだけなので、締め付けて樹木を枯らすことはない。樹木に登る場合には落葉樹が多く、葉を落としている期間に、効率の良い光合成をしていると考えられる。
葉は互生。葉身は長さ3〜7cmの厚い革質で縁は全縁、表面は光沢がある。葉の形は変異が大きく、若い枝の葉はカエデ状に葉先が3〜5裂するが、花のつく枝の葉は、葉先は裂けず卵状披針形である。
花期は10〜12月。茎先に球形の散形花序を1〜数個を出し、黄緑色の5弁花を多数つける。花は直径1cmほどの星形。雄蕊は5本あり、葯は黄色だが裂開後は褐色に変化する。
果実は直径6〜7mmの球形の液果。赤紫色だが、翌春に黒く熟す。
名前の由来:夏緑性のツタに似るが、より木質であることから「木ヅタ」。なお、冬でも葉があるので「冬ヅタ」という別名がある。
※ 耐陰性が高く、乾燥にも強い性質があり、壁面や室内の緑化等に利用されている。
別名:フユヅタ

1月
 
2021年1月上旬撮影   2022年1月上旬撮影
 
2016年1月下旬撮影   2019年1月下旬撮影
 
2022年1月下旬撮影  
 2月
 
2018年2月上旬撮影   2019年2月上旬撮影
 
2019年2月上旬撮影   2024年2月上旬撮影
 
2019年2月下旬撮影   2024年2月下旬撮影
3月
 
2019年3月上旬撮影   2019年3月上旬撮影
 
2019年3月中旬撮影   2019年3月中旬撮影
 
2019年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
4月
 
2019年4月上旬撮影   2019年4月上旬撮影
 
2022年4月上旬撮影  
 
2019年4月中旬撮影   2021年4月中旬撮影
 
2019年4月下旬撮影  
5月
 
2020年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2021年5月上旬撮影  
7月
 
2021年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2023年8月上旬撮影  
9月
 
2019年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年9月中旬撮影  
 
2018年9月下旬撮影   2019年9月下旬撮影
 
右上写真のトリミング   2020年9月下旬撮影
 
2022年9月下旬撮影   2022年9月下旬撮影
 
2023年9月下旬撮影   左の写真のトリミング
10月
 
2018年10月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年10月上旬撮影   2018年10月上旬撮影
 
2019年10月上旬撮影   2020年10月上旬撮影
 
2018年10月中旬撮影  
11月
 
2019年11月上旬撮影  
 
2018年11月中旬撮影   2018年11月中旬撮影
 
右上写真のトリミング  
12月
 
2018年12月上旬撮影   2018年12月上旬撮影
 
2023年12月上旬撮影   2023年12月上旬撮影
2015年12月中旬撮影 2015年12月中旬撮影
 
2015年12月中旬撮影   2015年12月中旬撮影
 
2023年12月中旬撮影  
 
2017年12月下旬撮影   2017年12月下旬撮影
 
2018年12月下旬撮影   2020年12月下旬撮影
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