皿ヶ嶺の植物図鑑 カラマツ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 マツ科 
学名 Larix kaempferi

日本に自生する唯一の落葉針葉樹で、樹高20〜30 m、幹の太さ1mに達する高木である。天然分布は狭く、東北の一部、関東、中部の山地に限られ、中四国、九州にあるのは植林されたものである。
成木の樹皮は灰褐色で縦に裂け目を生じ、短冊状に剥げ落ちる。
葉は柔らかな針状、長枝にはらせん状に互生し、短枝には20〜30枚、車輪状に束生する。長さは2〜4cmで、長枝の葉は長く、短枝の葉は短い。初めは淡緑色だが、鮮やかな緑色に変化して落葉時には黄色となる。
雌雄同株で開花期は5月。新葉が開くと同時に短枝の先に、黄色い雄花は下垂して、紅紫色の雌花は直立してつける。
松かさは長さ2.0〜3.5 cmで、中に30〜50個の種子を生産する。
名前の由来:葉の形が唐絵に出てくる松に似ているからという説。落葉する松は珍しいので「唐の国から来たのだろう」ということで、「唐松」になったという説もあり、「落葉松」と表記される。
日本固有種

1月
 
2021年1月上旬撮影   2024年1月上旬撮影
 
2024年1月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2013年1月下旬撮影  
2月
 
2022年2月中旬撮影   2024年2月中旬撮影
 
2024年2月中旬撮影   左の写真のトリミング
3月
 
2022年3月上旬撮影   2022年3月上旬撮影
 
2016年3月中旬撮影   2024年3月中旬撮影
 
2024年3月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年3月下旬撮影  
4月
 


上の写真のトリミング
2019年4月上旬撮影   2019年4月上旬撮影
 
2016年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年4月下旬撮影   左の写真のトリミング
5月
 
2015年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2015年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年5月中旬撮影  
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
6月
 
2022年6月上旬撮影   2022年6月上旬撮影
7月
 
2016年7月上旬撮影   2022年7月上旬撮影
9月
 
2023年9月下旬撮影  
10月
 
2018年10月下旬撮影   2018年10月下旬撮影
 
2023年10月下旬撮影  
11月
 
2019年11月上旬撮影   2019年11月上旬撮影
 
2023年11月上旬撮影   2023年11月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2016年11月中旬撮影   2016年11月中旬撮影
 
2016年11月中旬撮影   2016年11月中旬撮影
 
2014年11月下旬撮影   2018年11月下旬撮影
 
2018年11月下旬撮影   左の写真のトリミング
12月
 
2020年12月上旬撮影   2023年12月上旬撮影
 
2018年12月中旬撮影   2023年12月中旬撮影
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