皿ヶ嶺の植物図鑑 カキドオシ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 シソ科
学名 Glechoma hederacea var. grandis

日本全土の道端や野原などに生える、草丈10〜20cmの多年草。茎は四角形で、花後に倒れて地上を長く這うつる性で、所々の節から根を出して繁殖する。全体に細い毛があり、茎や葉を揉むといい香りがする。
葉は対生。長い葉柄があり、葉身は長さ約2cm、幅約2.5cmの腎円形。縁に低い鋸歯があり、葉裏には腺点がある。
花期は4〜5月。上部の葉腋に長さ1.5〜2.5cmの紅紫色の唇形花を1〜3個つける。花冠は長さ約20mmの二唇形で、直立する上唇の先端は浅く凹み、下唇は3裂して、最も大きな中央の裂片が前に突き出し、内面には濃紫色の斑点と白毛が目立つ。雄蕊は4本あり、上唇の内側に沿って伸びるが、うち2本は長い。萼は細長く、裂片の先は長く尖る。
果実は4分果で、分果は長さ約2mmの楕円形。
名前の由来:茎が垣根の向こうにまで這って伸びていくという意味で名付けられた。別名のカントリソウ(癇取草)は小児の癇に効くことから。レンセンソウ(連銭草)は葉の形が古銭に似ているため。
別名:カントリソウ・レンセンソウ

1月
 
2017年1月上旬撮影  
 
2018年1月中旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影  
 
2018年2月下旬撮影   2021年2月下旬撮影
3月
 
2018年3月上旬撮影   2024年3月上旬撮影
 
2018年3月中旬撮影   2019年3月中旬撮影
 
2017年3下旬撮影   2018年3月下旬撮影
 
2018年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
 
2022年3月下旬撮影   2023年3月下旬撮影
4月
 
2017年4月上旬撮影   2017年4月上旬撮影
 
右上写真のトリミング   2021年4月上旬撮影
 
2021年4月上旬撮影   2022年4月上旬撮影
 
2024年4月上旬撮影  
 
2013年4月中旬撮影   2015年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   2020年4月中旬撮影
 
2022年4月中旬撮影  
 
2016年4月下旬撮影   2016年4月下旬撮影
 
2017年4月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年4月下旬撮影  
5月
 
2014年5月上旬撮影   2015年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
 2020年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影 
 
2021年5月上旬撮影  
 
2017年5月中旬撮影  
 
2017年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
9月
 
2019年9月中旬撮影  
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