昨日の天皇誕生日から3連休だが、昨日は雨が降ったし、明日も雨が降ることになっている。山に行けるとしたら今日しかないが、家庭の事情で車が使えない。今日は家でテレビを見るかと思っていたら、「山に行きたいなら送るよ」と妻が言う。それならお願いします。

私の運転で我が家を出発。県道を左折して皿ヶ嶺を正面に見ると、霧氷で白くなっている。今日は麓の定点観測ポイント巡りをしようと思っていたが、やはり霧氷見物にしよう。鉄塔下のトイレの駐車場に車を停めたら、長男の運転で車は去って行った。

出発時のメモ写真

霧氷が分かるだろう


デジカメ時計=10時3分
目の前にはホトケノザ


これは鉄塔よりも下で写したので植物図鑑には入れない
水の元に向かう登山道に入ってツリバナを写す
キヅタの実
ヒサカキは雌雄異株で、この花はオシベが見えるから雄花だ
コショウノキが雌雄異株だと知ったのは最近のことだ。雌雄異株または雌雄異花だと知って以降は、植物図鑑に雄花、雌花の区分を書いているが、コショウノキはまだ雄花、雌花の注意書きは無い。イヤイヤ、解説文にちゃんと雌雄異株だと書いてあるじゃないのと言う人もいるだろう。あの解説文は私が書いたのではなく、メールで送られてきた文章をコピー&ペーストするだけなので記憶に残らないのである(-_-;)

肝心のことを書いてなかった。これはオシベが有るから雄花ですね。
コウヤボウキ 
ヤツデは毎年のように見ているのに写真を撮ってなかった。これは何故かと言うと、植物図鑑を作ってみないかと言われて、図鑑に入れる植物の候補がエクセルのリストで送られてきた、そのリストにヤツデが入ってなかったから。
今日のレポートの最初のほうに入れたホトケノザもそのリストに入ってなかったのだが、オオイヌノフグリやセイヨウタンポポがリストに入ってホトケノザが入ってないのは不憫と思い、私の独断で追加したのである。このヤツデもそのうちコッソリ追加して図鑑の掲載数を上げよう(-_-;)
ヤマジノホトトギス
これはキウイ


愛媛県はキウイの生産量が日本一らしい。どこか近くのキウイ畑のキウイを食べた鳥がここで糞を落として、中の種が芽を出したと容易に想像出来る。

キウイも図鑑に入れようかな(-_-;)
ヤマアイの雄花が咲いている
オトコエシ 
ムベ 
お手軽コンデジでコショウノキを写してみるが、これも雄花だ。雌花が咲き始めるのはまだ先なのかな? 花粉が飛んでないころに花を咲かせても受粉しないから、花粉が充満する時期に雌花が咲くのに違いない。
ここまで上がって来たが、すぐには登山道に入らず、このあたりの図鑑ネタを写そう
アカメガシワ 
まだアケビの葉が緑色なんだが、解説文には落葉つる性低木と書いてある。いつ落葉するの?
バイカウツギを写したら水の元への登山道に入る
ミヤマシキミ 
コマユミ 
水の元に到着
霧氷が落ちて木の枝が見えているところがある。これは稜線に上がるころには溶け落ちているかも?
キハダの冬芽
セントウソウ 
トサミズキ 
ヤマネコノメソウの花が無いなと思いながら写した
上の写真のトリミング

家で写真をチェックしていたら蕾が有るのに気が付いた。これを現場では見てないのである。
これはエンゴサク系だな。でも花が咲かないと何エンゴサクか分からない。


ヒメエンゴサクとジロボウエンゴサクの写真を見比べて、ジロボウエンゴサクかなと言う気がしてきた
ワサビ 
オオキツネノカミソリ群生地
林道に出てドライブスルーウメモドキの雌株。もう実は無くなっていた。
風穴に到着



デジカメ時計=11時52分
上の写真のトリミング


もう霧氷はあきらめよう。当初の予定通り麓ウロウロで帰ることにしよう。
イワガラミ 
タカネハンショウヅルの新芽が見える 
上の写真のトリミング
あの黒い実は? シオデかな?
この張り出した枝がお気に入りで何度も写しているツタウルシ
ヒマラヤの青いケシのある石堀の状況 
すぐ横の岩にカラクサシダが有ることに先週気が付いた
先週は見つけることが出来なかったイワネコノメソウ。今日は執念で見つけた。
お手軽コンデジで大きく写そう


イワネコノメソウの特徴であるオレンジ色の葯が花弁に隠れている
コチャルメルソウ 

もう霧氷見物には行かないと決めたのでミニアドベンチャーコースに行ってみる。


    続く





inserted by FC2 system