皿ヶ嶺の植物図鑑 ヤマハタザオ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 アブラナ科
学名 Arabis hirsuta

日本全土の日当たりのよい山野の草地等に広く分布する、草丈40〜80cmの越年草。茎は殆んど分枝せず、下部に白毛と分岐毛がある。
根生葉は長さ5〜14cmのさじ形でふぞろいな鋸歯があり、束生してロゼットを作る。茎葉は互生し、長さ2〜7cmの楕円形で上向きにつき、基部は耳状となって茎を抱く。縁はふぞろいな波状縁、または鋸歯が殆んど目立たない葉から鋭い鋸歯のあるものまで種々みられる。
下方の葉の両面には分岐毛があるが、上部の茎葉は毛がなく全縁。
花期は5〜7月。茎頂の総状花序に、幅約5mmの白色の小さな4弁花をまばらにつける。花弁は長さ4〜6mm。雄蕊6個、うち2個は短い。
果実は長さ5〜7cmの細長い長角果で、種子が1列ずつ2室に入り、茎に沿うように直立する。種子は不定形で翼はない。
名前の由来:まっすぐに立って、旗竿のように見える茎の様子と、生育している場所から名付けられた。

5月
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2021年5月下旬撮影   2022年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影   左の写真のトリミング
6月
 
2014年6月上旬撮影   2014年6月上旬撮影
 
2015年6月上旬撮影   2015年6月上旬撮影
 
2016年6月上旬撮影  
 
2016年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2021年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年6月中旬撮影  
 
2014年6月下旬撮影   2015年6月下旬撮影
7月
 
2022年7月上旬撮影  
12月
 
2016年12月上旬撮影   2016年12月上旬撮影
 
2020年12月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年12月上旬撮影  
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