皿ヶ嶺の植物図鑑 ヤマハッカ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 シソ科 
学名 Rabdosia inflexa

北海道〜九州の林のふちや林道わきなどにふつうに見られる。草丈0.5〜1mの多年草。茎は四角形で、稜には下向きの毛がある。
葉は対生し、長さ3〜6cmの広卵形で基部が急に細くなり、翼のついた葉柄に続く。粗い鋸歯があり、葉柄には両側に翼がある。葉の裏面の脈上や表面には毛がある。葉裏には腺点がある。
花期は9〜10月、総状花序に青紫色の唇形花を数個ずつ数段につける。花冠は長さ1cmほどで上下2唇に分かれ、上唇は4裂して立ち上がり、中央部には紫色の細かい斑紋がある。下唇は2裂して縁が内巻きになって前方へつきだし、ふちは内側に巻く。萼は等分に5裂する。
雄蕊4本のうち2本は長く、雌蕊と共に下唇の中に包まれる。
果実は4分果で、分果の長さは約1.5mm。熟すと紫色〜褐色になる。
名前の由来:山に自生し、無臭だがハッカに似ているのでヤマハッカ(山薄荷)。「薄荷」は漢名で、葉から採れる油を運ぶ方が、草本体を運ぶよりも荷物が少なくてすむことからとの説がある。

6月
 
2022年6月上旬撮影   左の写真のトリミング
7月
 
2016年7月下旬撮影  
8月
 
2016年8月上旬撮影   2017年8月上旬撮影
 
2023年8月上旬撮影  
 
2016年8月下旬撮影   2016年8月下旬撮影
9月
 
2017年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年9月上旬撮影   2020年9月上旬撮影
 
2015年9月中旬撮影   2019年9月中旬撮影
 
2019年9月中旬撮影   2020年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影   2022年9月中旬撮影
 
2014年9月下旬撮影   2014年9月下旬撮影
 
2015年9月下旬撮影   2016年9月下旬撮影
 
2017年9月下旬撮影   2017年9月下旬撮影
 
2018年9月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年9月下旬撮影   2019年9月下旬撮影
 
2020年9月下旬撮影  
10月
 
2012年10月上旬撮影   2012年10月上旬撮影
 
2016年10月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年10月上旬撮影   2016年10月上旬撮影
 
2018年10月上旬撮影   2019年10月上旬撮影
 
右上写真のトリミング   2020年10月上旬撮影
 
2020年10月上旬撮影  
 
2016年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年10月中旬撮影   2018年10月中旬撮影
 
2019年10月中旬撮影   2019年10月中旬撮影
 
2023年10月中旬撮影  
 
2016年10月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年10月下旬撮影  
11月
 
2018年11月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年11月上旬撮影   2019年11月上旬撮影
 
2016年11月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年11月中旬撮影  
 
2020年11月下旬撮影  
12月
 
2023年12月上旬撮影  
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