皿ヶ嶺の植物図鑑 ヤマブキショウマ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 バラ科
学名 Aruncus dioicus var. tenuifolius

北海道〜九州の山地の林縁や草地などに生える、草丈1m内外の多年草。
地下の根茎は太くよく分枝する。
葉は茎の上に数個互生し、長い葉柄をもった2回3出複葉で9枚の小葉をつける。小葉は長さ3〜10cmの卵形で先が尖り、縁に欠刻と鋭い鋸歯がある。側脈が11〜15対あり、斜めに平行して走り葉縁にとどく。
雌雄異株。花期は6〜8月。茎先に長さは10〜30cmの円錐状の総状花序をつけ、黄白色の小花を多数つける。花は径約2〜4mmで、雄花は雌花よりも大型だが、萼と花弁は同形。萼は半円形で歯状に5裂し、花弁はへら形で5枚。雄蕊は花弁の約2倍の長さで約20本ある。雌花に子房が3個あって直立するが、果時には反り返る。
果実は長楕円形で長さ約2mmの袋果で3個。表面は滑らかである。
名前の由来:小葉の形がヤマブキによく似ており、全体の形がショウマとして一まとめにしたグループに似ていることから。

6月
 
2018年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年6月中旬撮影  
7月
2017年7月上旬撮影 2017年7月上旬撮影
右上写真のトリミング 2017年7月上旬撮影
 
右上写真のトリミング   2022年7月上旬撮影
 
2017年7月中旬撮影   2017年7月中旬撮影
 
2017年7月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年7月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年7月中旬撮影  
 
2023年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2017年8月上旬撮影  
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