皿ヶ嶺の植物図鑑 ヤブラン 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ユリ科
学名 Liriope muscari

日本各地の林床などで普通に見られる、草丈30〜50cmの常緑性の多年草。根の一部に膨らみがあるが、ほふく枝は出さない。温度変化、乾湿変化、日照量など、いずれにも強く幅広い環境に適応している。
葉は根生し、長さ30〜60cm、幅0.8〜1.2cmの線形で堅く、縁に小さな鋸歯がある。
開花期は8〜10月。長い穂を伸ばし、8〜12cmの花序に径4mmほどの淡紫色の花を穂状に多数つける。花は1節に3〜5個ずつ集まってつく。
花被片は6枚、雄蕊は6本、花糸は屈曲していて葯は長い。
果実はさく果だが、果皮が薄いため、黒色で光沢がある径6〜7mmの種子が露出した状態で成熟する。
名前の由来:藪の中に自生し、葉の形がシュンランに似ているから。
 ※ ジャノヒゲに似ているが、ジャノヒゲの果実は青紫である。

1月
 
2022年1月下旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影  
 
2024年2月中旬撮影   2024年2月中旬撮影
 
右上写真のトリミング  
3月
 
2022年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
4月
 
2024年4月上旬撮影  
7月
 
2022年7月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年7月下旬撮影   2019年7月下旬撮影
 
2021年7月下旬撮影  
8月
 
2019年8月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年8月上旬撮影  
 
2019年8月中旬撮影   2019年8月中旬撮影
 
2020年8月下旬撮影  
9月
 
2023年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年9月下旬撮影  
10月
2017年10月上旬撮影 2017年10月上旬撮影
 
2018年10月上旬撮影   2020年10月上旬撮影
 
2020年10月上旬撮影  
11月
 
2019年11月上旬撮影  
12月
 
2023年12月上旬撮影  
 
2022年12月中旬撮影   2022年12月中旬撮影
 
2017年12月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年12月下旬撮影   2020年12月下旬撮影
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