皿ヶ嶺の植物図鑑 ツチアケビ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ラン科 
学名 Galeola septentrionalis

森林内に生育する。ラン科植物として、また腐生植物としては非常大型である。光合成を行う葉を持たず、養分のすべてを共生菌に依存している。地上に葉などはなく、地下にある太い地下茎に鱗片の形で葉をつけている。初夏に全体が黄色の花茎を地上に伸ばし、先端にランの花を咲かせる。秋になるとその上部に果実ができるが、熟すると長さが10cmにもなり、しかも茎を含めて全体が真っ赤になる。日本固有種。
名前の由来:秋に成熟する赤い果実は楕円形・多肉質で熟するにつれて重く垂れ下がり、多数のウインナーソーセージをぶら下げた様な姿になる。その様子を地面から生じるアケビに見立てたのであろう。
(絶滅危惧種)

3月
 
2019年3月上旬撮影  
7月
 
2020年7月上旬撮影   2020年7月上旬撮影
2013年7月下旬撮影 2013年7月下旬撮影
2013年7月下旬撮影 2023年7月下旬撮影
 
2023年7月下旬撮影   2023年7月下旬撮影
8月
 
2018年8月下旬撮影   2018年8月下旬撮影
 
2020年8月下旬撮影   2020年8月下旬撮影
9月
2013年9月上旬撮影
 
2015年9月上旬撮影   2015年9月上旬撮影
 
2018年9月下旬撮影  
10月
 
2013年10月中旬撮影  
12月
 
2020年12月上旬撮影   2020年12月上旬撮影
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