皿ヶ嶺の植物図鑑 トサミズキ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 マンサク科 
学名 Corylopsis spicata

四国に分布する落葉性の低木〜小高木。高さは数mになり、若い枝は分岐点でジグザクに曲がる。
葉は互生、葉は幅の広い卵形で先はやや尖る。質は厚く表面には散毛が、裏面は白っぽく平行に走る葉脈状に軟毛が多い。縁は波状の鋸歯がある。基部からは5〜7主脈が掌状に出る。
早春に葉の展開に先立って、穂状の花序を出し、ぶら下がるように淡黄色の花を7〜10個咲かせる。花弁はヘラ形であり、5枚。雄しべは5本で、葯は紅色。花弁 萼片は共に5枚、雄しべは花弁と同じくらいかそれよりも長い。雄しべの先端の葯が暗い紅紫色をしている。裂開する前の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は暗い紅色をしている。花の後にできる実はさく果で、熟すと2裂し、光沢のある黒い種子を出す。
名前の由来:「トサ」は自生地が、土佐(高知県)の蛇紋岩地帯や石灰岩地帯に分布していること、ミズキは、「樹液が多く、春先に枝を切ると水が滴り落ちる」ほど水っぽい木を意味している。

1月
 
2016年1月上旬撮影   2018年1月上旬撮影
 
2024年1月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年1月中旬撮影  
 
2019年1月下旬撮影   2019年1月下旬撮影
 2月
 
2018年2月上旬撮影   2019年2月上旬撮影
 
2019年2月上旬撮影  
 
2022年2月中旬撮影  
 
2019年2月下旬撮影   2019年2月下旬撮影
 
2019年2月下旬撮影   2022年2月下旬撮影
 
2024年2月下旬撮影  
3月
 
2018年3月上旬撮影   2019年3月上旬撮影
 
2022年3月上旬撮影   2022年3月上旬撮影
2016年3月中旬撮影 2016年3月中旬撮影
 
2018年3月中旬撮影   2023年3月中旬撮影
 
2015年3月下旬撮影   2016年3月下旬撮影
 
2017年3月下旬撮影   2018年3月下旬撮影
 
2019年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
 
2021年3月下旬撮影   2021年3月下旬撮影
 
2022年3月下旬撮影  
4月
2015年4月上旬撮影 2016年4月上旬撮影
 
2018年4月上旬撮影   2018年4月上旬撮影
 
2022年4月上旬撮影  
2008年4月中旬撮影 2015年4月中旬撮影
 
2016年4月中旬撮影   2017年4月中旬撮影
 
2017年4月中旬撮影   2022年4月中旬撮影
 
2015年4月下旬撮影   2016年4月下旬撮影
 
2016年4月下旬撮影   2016年4月下旬撮影
 
2017年4月下旬撮影  
5月
 
2017年5月上旬撮影  
 
2018年5月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
6月
 
2015年6月上旬撮影  
7月
 
2015年7月中旬撮影  
10月
 
2015年10月下旬撮影  
11月
 
2015年11月中旬撮影  
12月
 
2017年12月上旬撮影   2018年12月上旬撮影
 
2018年12月上旬撮影  
 
2023年12月中旬撮影  
 
2015年12月下旬撮影   2023年12月下旬撮影
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