皿ヶ嶺の植物図鑑 タチツボスミレ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 スミレ科
学名 Viola grypoceras

日本全土のさまざまな環境で見られる多年草。本州中部では海岸から亜高山まで見られる
地下茎は短く横に這い、成長すると茎は地表に伸びて立ち上がる。
葉は初め根出するが、伸びた茎にも数枚の丸いハート形の葉をつける。葉先は鈍三角形状で、あまり艶がない。花期の葉は長さ約2cmだが、
花の後2倍以上の大きさになる。托葉はクシの歯状に深裂する。
花期は4〜5月。径2cmほどの、スミレより丸みのある薄紫の花を付ける。花弁はやや細く、花弁の間の隙間が目立つのが特徴。
花の頃の茎は高さ20cm弱だが、花期が終わると、葉の間から茎が伸び始め、高さ30cmほどになる。その茎の節々からも葉や花が出る。
名前の由来:スミレは花の形が大工の墨入れに似ていることから。坪とは庭のことで、身近に立つ様に生えることに由来する。

2月
 
2024年2月下旬撮影  
3月
 
2021年3月上旬撮影  
4月
 
2018年4月上旬撮影   2021年4月上旬撮影
 
2021年4月上旬撮影   2022年4月上旬撮影
 
2024年4月上旬撮影  
2014年4月中旬撮影 左の写真のトリミング
 
2016年4月中旬撮影   2020年4月中旬撮影
 
2024年4月中旬撮影  
 
2016年4月下旬撮影   2020年4月下旬撮影
5月
2015年5月上旬撮影 2017年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2023年5月上旬撮影  
 
2016年5月中旬撮影  
12月
 
2020年12月上旬撮影   左の写真のトリミング
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