皿ヶ嶺の植物図鑑 ススキ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 イネ科
学名 Miscanthus sinensis

日本全土の日当たりのよい山野に群生する、草丈1〜2mの多年草。
根茎は短かくて堅いが、そこから多数の花茎を立てる。葉は根際や茎から多く出て細長く長さ40〜80cm。葉の中央には白い筋があり、縁には鋭い鉤状の鋸歯がある。
夏から秋にかけて、茎の先端に長さ20〜30cmの多くの小穂からなる花穂をつける。花穂は赤っぽい色をしているが、花の外側の穎(えい)の先端にある針状の白い突起(芒(のぎ))により、穂全体が次第に白っぽくなる。これが風に乗ることで種子が飛ぶことができる。花が咲き始める初めの頃は、花枝は横に開いているが、やがてすぼんで尾状になる。
果実(頴果)は熟すと暗赤褐色、長さ2o程の惰円形で光沢がある。
名前の由来:すくすく育つの「すす」と 茎の「き」の組み合わせ。秋に「すずしき」草から等、諸説ある。別名の「尾花」は主に秋に用いられ、「花穂が馬の尾に似ている」ことから。

1月
 
2017年1月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年1月中旬撮影   2018年1月中旬撮影
4月
 
2016年4月中旬撮影  
5月
 
2016年5月下旬撮影  
8月
 
2014年8月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年8月下旬撮影   2020年8月下旬撮影
9月
 
2019年9月上旬撮影  
 
2014年9月中旬撮影   2015年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影  
10月
 
2017年10月上旬撮影   2018年10月上旬撮影
 
2019年10月上旬撮影  
11月
 
2017年11月上旬撮影   2017年11月上旬撮影
 
2015年11月中旬撮影   2015年11月中旬撮影
 
2016年11月下旬撮影   左の写真のトリミング
12月
 
2018年12月上旬撮影  
 
2015年12月中旬撮影  
 
2020年12月下旬撮影   2020年12月下旬撮影
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