皿ヶ嶺の植物図鑑 ソヨゴ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 モチノキ科
学名 Ilex pedunculosa

本州中部以南〜九州の山地の乾いた林内や林縁に自生する、樹高5〜10mの常緑の高木。樹皮は灰褐色で平滑だが皮目が多い。直根を持たず、ほとんどの根が地表直下を浅く張るため、地上部の支持力が低く、大きく成長すると次第に傾くことが多く、台風などによって倒れやすい。
葉は互生。2cm程の長めの葉柄がある。葉身は長さ4〜7cmの卵状楕円形で先端が尖り、表面は硬質で明るい緑色。滑らかだが、波打つのが特徴。裏面はやや薄い色で中肋が突出する。
開花期は5〜6月。雌雄異株で、雌花は葉腋に単生し、雄花は小さな白色花が集散状に数個まとまる。4本の雄蕊は雄花では花弁と同じ長さだが、雌花では短い。
果実は径7mmほどの球形の核果で、熟すと紅色になってぶら下がる。
名前の由来:長い葉柄をもつ波状の硬い葉が、風にそよいで音を立てる様子から命名された。
別名:フクラシバは、葉を熱すると膨らんでパチンと破裂することから「膨らし葉」と呼ばれた。

1月
 
2022年1月上旬撮影   2022年1月上旬撮影
 
2019年1月中旬撮影   2024年1月中旬撮影
 
2024年1月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年1月下旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影   2024年2月上旬撮影
 
2019年2月中旬撮影   2019年2月中旬撮影
 
2024年2月下旬撮影  
3月
 
2019年3月中旬撮影  
 
2019年3月下旬撮影  
5月
 
2020年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
 
2020年5月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年5月下旬撮影   左の写真のトリミング
6月
 
2018年6月上旬撮影   2018年6月上旬撮影
 
2018年6月上旬撮影   2020年6月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  雌花   2021年6月上旬撮影  雄花
 
2021年6月上旬撮影  雌花  
8月
 
2019年8月上旬撮影  
 
2017年8月中旬撮影  
10月
2016年10月下旬撮影 左の写真のトリミング
2016年10月下旬撮影 2016年10月下旬撮影
 
2020年10月下旬撮影  
11月
 
2022年11月上旬撮影  
 
2020年11月中旬撮影  
 
2021年11月下旬撮影  
12月
 
2018年12月上旬撮影   2018年12月上旬撮影
 
2023年12月上旬撮影   2023年12月上旬撮影
 
2017年12月下旬撮影   2017年12月下旬撮影
 
2017年12月下旬撮影   2017年12月下旬撮影
 
2018年12月下旬撮影   2020年12月下旬撮影
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