皿ヶ嶺の植物図鑑 シソバタツナミソウ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 シソ科
学名 Scutellaria laeteviolacea

本州中部以西の半日影の林縁林などに多い、草丈20cm程の多年草。
葉は卵形で両面に軟毛があり、縁には鈍い鋸歯がある。葉の表は葉脈に沿って紅紫色の模様が入り、裏面も紫褐色を帯びるのが特徴。
花期は4〜6月。根生葉の中央から短い花茎を立て、その先に長さ2cmほどの唇形の淡紫色の花を同じ方向に付ける。
タツナミソウには多くの種類があるが、本種の特徴は葉脈上に紅紫色の斑が入っていることで区別できるが、日陰を好むこと、茎に生える毛が上向きであることなどの特徴もある。
名前の由来:葉が紫蘇の葉に似て、同じ方向に花を咲かせる花穂の形を、打ち寄せる波頭に見立てて付けられた。

5月
 
2023年5月下旬撮影   2023年5月下旬撮影
 
2023年5月下旬撮影  
6月
 
2012年6月中旬撮影   2012年6月中旬撮影
 
2012年6月中旬撮影   2012年6月中旬撮影
 
2012年6月中旬撮影   2023年6月中旬撮影
 
2023年6月中旬撮影   2023年6月中旬撮影
7月
 
2021年7月下旬撮影   2021年7月下旬撮影
8月
 
2017年8月中旬撮影   2017年8月中旬撮影
 
右上写真のトリミング   2017年8月中旬撮影
 
2018年8月中旬撮影  
9月
 
2019年9月中旬撮影   左の写真のトリミング
page top



inserted by FC2 system