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科名 オトギリソウ科
学名 Hypericum pseudopetiolatum

日本全土の山地の水辺などに生える、草丈10〜30cmの多年草。茎は根際で多数分枝しやや曲がりながら直立し、茎の上部でもよく分枝する。
葉は対生し、倒卵形または楕円形で長さ2〜3cm、やわらかく薄く、透かして見ると、明るい明点が多数あり、葉縁には黒点がある。(同属のオトギリソウは大きく、葉の黒点が縁だけでなく、葉全面に多い。)
花期は7〜8月、花径1cmほどの5弁の黄色花をまばらに咲かせる。花弁の長さ4〜6mmで明点と明線があり、縁にはわずかに黒点が入る。萼片は緑色、長さ約5mmの楕円状で、多数の明点・黒点が存在する。
刮ハは長さ約7mmの卵状楕円形、熟すと3裂して種子を落とす。
名前の由来:山地の沢沿い等で見かけるオトギリソウという意味。

6月
 
2016年6月上旬撮影   2017年6月上旬撮影
7月
 
2013年7月下旬撮影   2013年7月下旬撮影
8月
 
2014年8月中旬撮影   2017年8月中旬撮影
 
右上写真のトリミング  
9月
 
2015年9月上旬撮影  
 
2014年9月中旬撮影   2014年9月中旬撮影
 
2019年9月下旬撮影  
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