皿ヶ嶺の植物図鑑 サルメンエビネ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ラン科
学名 Calanthe tricarinata

深山の落葉樹林下に生える草丈30〜50cmの多年草。花期は5〜6月。根元から生える葉は長い楕円形で、3〜4枚がつく。葉の間から花茎を伸ばし、黄緑色の花を総状にまばらにつける。黄緑色の花弁に見えるものの内、幅の広い3枚は萼片。左右に伸びる細い2枚が側花弁。下にある赤褐色を帯び複雑な形をしているのが唇弁で、ふちは縮れ、中央に3個の鶏のトサカとさかのような突起がある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
※ 味わいのある花なので山草愛好家のターゲットとなり、採取によって減少している。
名前の由来:「サルメン」は花の唇弁が赤味を帯びて皺があるところを猿の顔に見立てたものである。「エビネ」は同属のエビネの球根の形がエビの背中に似るところから。

5月
 
2018年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2018年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2018年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
 
2015年5月中旬撮影   2015年5月中旬撮影
 
2017年5月中旬撮影   2017年5月中旬撮影
 
2017年5月中旬撮影   2017年5月中旬撮影
 
2017年5月中旬撮影   2018年5月中旬撮影
 
2018年5月中旬撮影   2018年5月中旬撮影
 
2021年5月下旬撮影   2021年5月下旬撮影
6月
 
2023年6月上旬撮影   2023年6月上旬撮影
 
2023年6月上旬撮影   2023年6月上旬撮影
7月
 
2023年7月下旬撮影  
9月
 
2018年9月下旬撮影  
10月
 
2019年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年10月中旬撮影  
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