皿ヶ嶺の植物図鑑 ヌスビトハギ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 マメ科
学名 Desmodium podocarpium ssp. oxyphyllum

日本全土の草地や道ばた、林縁などに生える草丈0.6〜1.2mの多年草。根もとはやや木質化する。茎は細くて硬く、株立ちになって立ち上がる。
葉は互生で細長い卵形の小葉3枚からなる3出複葉である。 頂小葉だけが大きくはっきりした柄があり、側小葉はやや小さい。葉には細かい毛があり 葉裏は淡緑色で、網状脈が目立つ。 
花期は7〜9月。葉の脇から細長い総状花序を出し、蝶形の小さな花を疎らにつける。 花径は3〜4mmくらいで、花の色は紅紫色ないし淡い紅紫色、稀に白い花もある。
花の後にできる実は豆果である。果実の側面には赤褐色の斑紋があり、その表面は触れるとざらつくが、これは密生する鍵状の毛が並んでいるためで、これによって衣服などによくくっついてくる。
名前の由来:種子を包んでいる「さや」が半月形で、その2つにくびれた形を盗人の忍び足の形にたとえたものである。

7月
 
2016年7月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2021年7月上旬撮影  
 
2015年7月中旬撮影   2016年7月中旬撮影
 
2017年7月中旬撮影   2018年7月中旬撮影
 
2022年7月中旬撮影  
 
2015年7月下旬撮影   2016年7月下旬撮影
 
2018年7月下旬撮影   2018年7月下旬撮影
 
2019年7月下旬撮影   2021年7月下旬撮影
8月
 
2020年8月上旬撮影   2022年8月上旬撮影
2013年8月中旬撮影   2014年8月中旬撮影
 
2017年8月中旬撮影   2017年8月中旬撮影
 
2016年8月下旬撮影   2017年8月下旬撮影
 
2017年8月下旬撮影   2019年8月下旬撮影
 
2020年8月下旬撮影   2020年8月下旬撮影
9月
 
2017年9月上旬撮影   2018年9月上旬撮影
 
2018年9月上旬撮影   2019年9月上旬撮影
 
2019年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2012年9月中旬撮影  
10月
 
2018年10月中旬撮影  
page top



inserted by FC2 system