皿ヶ嶺の植物図鑑 ニガナ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 キク科
学名 Ixeris dentata

日本全土の日当たりのよい場所なら、どこにでもごく普通に見られる草丈約30cmの多年草。
葉は長い楕円形で互生。根出葉はヘラ型で柄が長く、数箇所に毛状の鋸歯があったり、鉾型になったりする。茎葉はやや短くて柄はなく基部が丸く張り出して茎を抱き、下のものほど細長い。
5?7月に直径約1.5cmの黄色の頭花をつける。5弁花に見える舌状花はふつう5個、多くても7個。総苞は長さ7〜9mmの円筒形。外片は非常に小さく、鱗片状になっている。花の後にできる実はそう果である。
本種は変化に富み、多数の細かい種に分けられる。白花種は母種よりも全体が大きく、花も径2cmに近く、下部の葉は羽状に深く裂ける。
名前の由来:茎や葉に苦味のある白汁を含むことからきている。

5月
 
2018年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影  
 
2016年5月中旬撮影   2020年5月中旬撮影
 
2020年5月中旬撮影  
 
2015年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
 
2017年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2020年5月下旬撮影   2022年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影  
6月
 
2014年6月上旬撮影   2014年6月上旬撮影
 
2014年6月上旬撮影   2015年6月上旬撮影
 
2017年6月上旬撮影   2021年6月上旬撮影
 
2022年6月中旬撮影  
 
2018年6月下旬撮影  
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