皿ヶ嶺の植物図鑑 ネムノキ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 マメ科
学名 Albizia julibrissin

東北地方以南の山野や川端に生え、樹高5〜10m程になる落葉の高木。
太い直根がかなり深く伸びていることから、湿った砂礫の多い場所が生育に適していると考えられる。樹皮は灰褐色で褐色の皮目が多い。枝は暗色で無毛。ジグザグに屈曲する。
葉は互生。葉は20〜30pの2回偶数羽状複葉で、7〜12対ある羽片には披針形の小葉が15〜30対対生する。夜になると葉は垂れ下がり、小葉が閉じて眠っているように見える(就眠運動)。
花期は6〜7月。枝先に十数個の花が頭状花序的に集まって咲く。白色の基部から長く伸びた淡紅色の雄蕊が美しい。甘い香りがする。
花弁が発達せず、雄蕊が花を構成している点は、オジギソウなどと似ているが、本種は触れただけで小葉が閉じることはない。
名前の由来:夜になると葉が合わさって眠ったように見えることから、ネムノキという名がついたと言われる。また、漢字名の「合歓木(コウカギ)」は、夜になると葉と葉が合わさったように見える様子から、夫婦円満の象徴に例えたこと由来する。

1月
 
2024年1月中旬撮影  
2月
 
2024年2月上旬撮影  
4月
 
2021年4月中旬撮影  
 
2022年4月下旬撮影  
5月
 
2021年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
 
2020年5月中旬撮影   2020年5月中旬撮影
6月
 
2018年6月上旬撮影   2022年6月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
 
2022年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年6月下旬撮影   2023年6月下旬撮影
 
2023年6月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年6月下旬撮影   左の写真のトリミング
7月
2016年7月上旬撮影 2016年7月上旬撮影
 
2016年7月上旬撮影  
 
2018年7月中旬撮影  
 
2019年7月下旬撮影   2021年7月下旬撮影
 
右上写真のトリミング  
8月
 
2023年8月上旬撮影  
9月
 
2023年9月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2023年9月下旬撮影  
10月
 
2018年10月上旬撮影   2018年10月上旬撮影
 
右上写真のトリミング   2020年10月上旬撮影
11月
 
2019年11月上旬撮影  
12月
 
2023年12月上旬撮影  
 
2020年12月下旬撮影  
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