皿ヶ嶺の植物図鑑 ナガバモミジイチゴ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 バラ科
学名 Rubus palmatus

中部地方以西の日当たりのよい林縁などに生える、樹高2mほどになる落葉低木。茎は直立するが先端では次第に横に伸び、枝を出して平面状に広がる。茎にはまっすぐな棘が多い。
葉は互生。葉身は長さ3〜7cmの長卵形で、切れ込みのないものもあるが、掌状に3裂するものが多く、中央の裂片は特に長く伸びる。縁には粗い欠刻と重鋸歯がある。葉柄や裏面の脈上には鈎形の刺がある。葉柄は長さ1.5〜4cm。托葉は長さ6〜8cmの披針形。
花期は4月。葉の展開直後に直径約3cmの白い5弁花を下向きに咲かせる。花弁は楕円形〜長楕円形。萼筒は杯形、萼片は狭卵形で先は尖る。雄蕊は多数あり淡黄色、花柱には綿毛が生えていることが多い。
果実は葉の下につく、直径1〜1.5cmの球形の集合果。果実は6月頃に橙黄色に熟しておいしい。
名前の由来:西日本の代表的な木苺。葉がモミジの葉のような形状をし、 本種はその中でも、3裂して中央が長くなるため 「長葉」と付けられた。変種の「モミジイチゴ」は東日本に分布。

1月
 
2017年1月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年1月中旬撮影   2022年1月中旬撮影
2月
 
2017年2月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年2月下旬撮影   2021年2月下旬撮影
 
2023年2月下旬撮影  
3月
 
2017年3月上旬撮影  
 
2016年3月中旬撮影   2017年3月中旬撮影
 
2018年3月中旬撮影   2019年3月中旬撮影
 
2016年3月下旬撮影   2017年3月下旬撮影
 
2018年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
 
2022年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
4月
2015年4月上旬撮影 2015年4月上旬撮影
2015年4月上旬撮影 2016年4月上旬撮影
 
2017年4月上旬撮影   2018年4月上旬撮影
 
2019年4月上旬撮影   2019年4月上旬撮影
 
2021年4月上旬撮影   2022年4月上旬撮影
 
2016年4月中旬撮影   2016年4月中旬撮影
 
2017年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   2020年4月中旬撮影
 
2022年4月中旬撮影  
 
2016年4月下旬撮影   2017年4月下旬撮影
 
2017年4月下旬撮影   2019年4月下旬撮影
 
右上写真のトリミング   2020年4月下旬撮影
 
2020年4月下旬撮影   2021年4月下旬撮影
5月
 
2017年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
2015年5月中旬撮影 2016年5月中旬撮影
 
2016年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
 
2018年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影  
6月
2015年6月上旬撮影   2016年6月上旬撮影
 
2017年6月上旬撮影   2021年6月上旬撮影
 
2017年6月中旬撮影   2022年6月中旬撮影
 
2017年6月下旬撮影   2018年6月下旬撮影
 
2022年6月下旬撮影  
7月
 
2015年7月上旬撮影   2021年7月上旬撮影
 
右上写真のトリミング  
9月
 
2015年9月中旬撮影  
 
2017年9月下旬撮影  
10月
 
2014年10月中旬撮影  
 
2016年10月下旬撮影   2016年10月下旬撮影
 
2018年10月下旬撮影   2019年10月下旬撮影
11月
 
2014年11月上旬撮影  
 
2018年11月中旬撮影  
12月
 
2015年12月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年12月中旬撮影   2017年12月中旬撮影
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