皿ヶ嶺の植物図鑑 ミゾホオズキ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ゴマノハグサ科
学名 Mimulus nepalensis

北海道〜九州の山地の、特に湿っぽい場所に生える、草丈30cm程になる多年草。茎の断面は四角形で、下部の節から白いひげ根を出す。
葉は対生し、上部の葉は無柄だが、下部の葉には葉柄がある。葉身は長さ2〜4cmの楕円形で、4〜6対の粗い鋸歯がある。
(※ 類似種のオオバミゾホオズキは深山の湿地に生え、葉柄がない。)
花期は6〜8月。茎上部の葉腋から細い柄を出し、径15mm前後の黄色の花を1個ずつつける。花は漏斗形で筒部の内面に赤褐色の斑があり、花冠は先が5裂する。萼は楕円形の5つの稜がある袋状で、やがて花が抜け落ちた後に、中に長楕円形のさく果ができる。
名前の由来:山中の湿地や溝などに生えて、袋状の萼に包まれたさく果の様子がホオズキに似ていることから。ただし、果実は赤くはならない。

3月
 
2021年3月上旬撮影   2021年3月上旬撮影
4月
 
2021年4月上旬撮影  
 
2020年4月下旬撮影  
5月
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
6月
 
2017年6月上旬撮影   2020年6月上旬撮影
 
2021年6月上旬撮影   2021年6月上旬撮影
 
2016年6月中旬撮影  
 
2013年6月下旬撮影  
7月
 
2014年7月上旬撮影   2021年7月上旬撮影
 
2021年7月上旬撮影   2022年7月上旬撮影
 
2018年7月中旬撮影  
 
2015年7月下旬撮影   2015年7月下旬撮影
 
2016年7月下旬撮影   2018年7月下旬撮影
8月
 
2016年8月上旬撮影  
 
2017年8月中旬撮影   2019年8月中旬撮影
 
2017年8月下旬撮影  
9月
 
2016年9月上旬撮影   2016年9月上旬撮影
 
2019年9月上旬撮影   2019年9月上旬撮影
 
2019年9月上旬撮影  
 
2012年9月中旬撮影   2012年9月中旬撮影
10月
 
2019年10月中旬撮影  
 
2019年10月下旬撮影  
12月
 
2020年12月上旬撮影   2020年12月上旬撮影
page top



inserted by FC2 system