皿ヶ嶺の植物図鑑 ミミナグサ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ナデシコ科 
学名 Cerastium holosteoides var. angustifolium

北海道〜九州の道ばたや草地に生える、草丈15〜25cmの越年草。
茎は下部から分枝して叢生し、紫色を帯びることが多く、茎全体に毛があり、上部には腺毛が少し混じる。
葉は対生。長さ4cmまでの卵形から長楕円形で全縁、両面に毛がある。
花期は5月。茎の先が分枝し、集散花序に白色で径5〜6mmの5弁花をまばらにつける。花弁は長楕円形で先は浅く2裂し、長さ4〜5mm。
雄蕊は10個、卵円形の子房の先には花柱が5個ある。萼片5個は長さ4〜5mm、花弁とほとんど同じ長さで、先が赤味を帯びる。
刮ハは長さ約8mmで熟すと先端が浅く10裂し、裂片は立ち、外側にやや開く。
名前の由来:「耳菜草」で、対生する小さな葉がネズミの耳に似ており、「菜」は、若い苗を食用にしたことから名付けられた。

4月
 
2022年4月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2021年4月中旬撮影   2021年4月中旬撮影
 
2022年4月下旬撮影  
5月
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2018年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影  
 
2014年5月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年5月中旬撮影   2016年5月中旬撮影
 
2020年5月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2014年5月下旬撮影   2014年5月下旬撮影
 
2014年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
6月
 
2017年6月上旬撮影  
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