ヒマラヤの青いケシ(学名:メコノプシス・ベトニキフォリア)
登山家に「天上の妖精」と呼ばれる <幻の青いケシ>
原産地はヒマラヤ山脈(中国雲南省(チベット)の北西部)の標高4〜5,000mの草原。暑さには極端に弱く、低温性で寒さには強い。
湿潤な環境を好み、植物体には金色に近い毛が密生している。
草丈1.5m程度で、直径10〜15cmの青〜淡い赤紫色の花を開く。
基本的に4弁花だが、稀に5弁、6弁の個体がある。
花色は、土壌の性質(酸・アルカリの度合い)によって、青〜淡い赤紫色のゆるやかな変化が見られる。
皿ガ嶺1270.5mの中腹(松山市中心部から車で約40分)に風穴があり、この周辺の岩穴から吹き出る冷たい空気(常時15℃以下)を利用して栽培している。
花言葉:「底知れぬ魅力を湛えた」 英名:Tibetan blue poppy |