皿ヶ嶺の植物図鑑 マルバコンロンソウ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 アブラナ科
学名 Cardamine tanakae

本州〜九州の山地の湿った林床や谷筋などに自生する、草丈20cmほどになる越年草。全体に白い毛が生え、コンロンソウより小型。
葉は長さ6〜12cmの奇数羽状複葉。小葉は長さ1〜3pの円形〜卵形で3〜7枚あり、頂小葉が最も大きい。葉縁には丸みのある鋸歯がある。
花期は4〜5月でコンロンソウよりもやや早い。茎の上部に短い総状花序をつけ、径約1cmの白色4弁花数個をぱらぱらとつける。花柄や萼片外側、子房にも白い毛が目立つ。雄蕊6本中、2本は少し短い。
果実は長さ2cm前後の細長い棒状の長角果で、毛が密生し、種子が1列に入る。
名前の由来:花の白さを中国の崑崙山脈の雪に見立てたという説が有力だが、はっきりしない。丸葉は小葉の先が鋭三角形状の狭長楕円形であるコンロンソウに対して、円形〜卵型であることから。

1月
 
2022年1月下旬撮影   2022年1月下旬撮影
2月
 
2021年2月中旬撮影  
 
2021年2月下旬撮影   2022年2月下旬撮影
3月
 
2021年3月上旬撮影  
4月
 
2020年4月中旬撮影   2020年4月中旬撮影
 
2015年4月下旬撮影   2015年4月下旬撮影
 
2016年4月下旬撮影   2020年4月下旬撮影
 
2022年4月下旬撮影  
5月
 
2014年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2020年5月上旬撮影   2021年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
 
2014年5月中旬撮影   2022年5月中旬撮影
 
2016年5月下旬撮影   2017年5月下旬撮影
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影  
6月
 
2017年6月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年6月中旬撮影  
8月
   
2015年8月中旬  時期外れに咲いた花    
9月
   
2015年9月下旬 時期外れの花の実     
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