皿ヶ嶺の植物図鑑 クリハラン シダ科名リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ウラボシ科
学名 Neocheiropteris ensata

関東以西〜九州の山林中の湿った岩の上や地上に生える常緑性シダ植物。群生することが多い。根茎は径3〜5mmの針金状で長く岩上や地中を這い、長さ2〜5mmの淡褐色の鱗片を密生する。
根茎から立ち上げる単葉先は、30〜70cmの長さになるが、約1/3が葉柄である。葉身は広披針形で先端は鋭尖頭。縁は波状になる。薄い紙質で、主脈は表裏の両側に隆起し、側脈は両面ともに明瞭。20〜30対が7〜15mmの間隔で並ぶ。両面に密着した小型の鱗片がある。
ソーラスは包膜がなく、径3〜5mmのほぼ円形で、主脈に沿って両側に1〜2列がやや不規則につくが、縁沿いには見られない。若い時は楯形の鱗片におおわれる。胞子は黄色で、冬に熟す。
名前の由来:主側脈のはっきり見える葉がクリの葉に似ていること。
「ラン」は、種子植物のハランに似ているところからであろう。
別名:ホシヒトツバは、大きなソーラスのあるヒトツバの意味か。

1月
2017年1月上旬撮影 2017年1月上旬撮影
2017年1月上旬撮影 2017年1月上旬撮影
 
2017年1月上旬撮影   2024年1月上旬撮影
 
2018年1月中旬撮影   2018年1月中旬撮影
 
2019年1月中旬撮影   2019年1月中旬撮影
 
2022年1月下旬撮影   2022年1月下旬撮影
 
2022年1月下旬撮影   2022年1月下旬撮影
2月
 
2024年2月上旬撮影  
 
2017年2月中旬撮影   2017年2月中旬撮影
 
2019年2月中旬撮影   2021年2月中旬撮影
 
2018年2月下旬撮影   2018年2月下旬撮影
 
2021年2月下旬撮影   2022年2月下旬撮影
3月
 
2018年3月上旬撮影   2021年3月上旬撮影
 
2024年3月上旬撮影  
 
2018年3月中旬撮影   2018年3月中旬撮影
 
2019年3月中旬撮影   2022年3月中旬撮影
 
2017年3月下旬撮影   2017年3月下旬撮影
 
2018年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年3月下旬撮影   2019年3月下旬撮影
4月
 
2017年4月上旬撮影  
 
2020年4月下旬撮影  
5月
 
2022年5月上旬撮影  
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
6月
 
2022年6月上旬撮影  
 
2017年6月中旬撮影   2017年6月中旬撮影
 
2018年6月下旬撮影   2018年6月下旬撮影
 
2021年6月下旬撮影  
9月
 
2020年9月上旬撮影   2020年9月上旬撮影
 
2017年9月下旬撮影   2017年9月下旬撮影
10月
 
2018年10月中旬撮影   2018年10月中旬撮影
 
2018年10月中旬撮影  
11月
 
2020年11月下旬撮影  
12月
 
2020年12月中旬撮影  
 
2018年12月下旬撮影   2018年12月下旬撮影
 
2020年12月下旬撮影   2020年12月下旬撮影
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