皿ヶ嶺の植物図鑑 コツクバネウツギ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 スイカズラ科
学名 Abelia serrata

中部地方以西の明るい丘陵〜山地の雑木林に生える、樹高1〜2mの落葉低木。若い枝は赤褐色まれに緑色だが、次の年には淡褐色になる。枝は古くなると中空になり、樹皮は灰色になって不規則に裂ける。
葉は対生。葉身は2〜5cmの狭楕円形で表面は光沢がある。裏面は基部付近にのみ開出毛が密生する。縁には鈍い鋸歯があるかまたは全縁。
花期は5〜6月。新枝の先に黄白色、または黄色の花が2〜6個つく。花冠は長さ1〜2cmの漏斗状で、先は二唇状で5裂し、下唇の内面に橙色の網目状の紋があり、花冠内面に長い毛がある。萼片は2〜3個あり、裂片は長さ5〜9mm。(※ ツクバネウツギは5個なので区別できる)
 果実はそう果で、長さ8〜10mmの細い筒状。9〜10月に熟す。
名前の由来:ツクバネウツギは、花冠が落ちたあとの5枚の萼が羽根つきの衝羽根に似ていることからついたものとされるが、それよりも花が小さいのでこの名がある。
日本固有種

5月
 
2015年5月上旬撮影   2015年5月上旬撮影
 
2018年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2018年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2021年5月上旬撮影   2021年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影  
 
2015年5月中旬撮影   2015年5月中旬撮影
 
2016年5月中旬撮影   2023年5月中旬撮影
 
2016年5月下旬撮影   2016年5月下旬撮影
 
2017年5月下旬撮影   左の写真のトリミング  ガクは2枚
 
2018年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2021年5月下旬撮影  
6月
 
2014年6月上旬撮影   2015年6月上旬撮影
 
2016年6月上旬撮影   2016年6月上旬撮影
 
2018年6月上旬撮影   2020年6月上旬撮影
 
2021年6月上旬撮影   2022年6月上旬撮影
 
2016年6月中旬撮影   2021年6月中旬撮影
 
2021年6月中旬撮影   2022年6月中旬撮影
 
2015年6月下旬撮影   左の写真のトリミング ガクは2枚
 
2022年6月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2023年8月上旬撮影   左の写真のトリミング
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