皿ヶ嶺の植物図鑑 コミネカエデ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 カエデ科
学名 Acer micranthum

 本州・四国・九州に分布する冷温帯のブナ林などの夏緑広葉樹林に生育する落葉小高木で日本固有種。樹高は5〜6mほどまでで、あまり樹高は高くならない。雌雄異株で、5〜6月に新枝の先に、細い総状の花序をつけ淡黄色の花を咲かす。花弁5枚、萼片5枚、雄しべ8本。果実は2翼があり、秋に熟す。
樹皮は灰褐色で滑らかで縦縞の模様がある。葉は対生し、径が5〜8cmで掌状に5裂するが、中央の3つは先端が長く伸びて尾状となる。裏面の脈腋には、褐色の毛がある。縁は荒い重鋸歯が見られる。
名前の由来:ミネカエデに似ていて花も実も小さいことから名づけられた。
※ コミネカエデの樹皮は灰色なのに対し、ウリハダカエデの樹皮は緑色で黒い筋が入るので区別できる。

2月
 
2024年2月中旬撮影   左の写真のトリミング
3月
 
2024年3月中旬撮影   左の写真のトリミング
5月
 
2022年5月上旬撮影  
 
2012年5月中旬撮影   2018年5月中旬撮影
 
2018年5月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2014年5月下旬撮影   2016年5月下旬撮影
 
2016年5月下旬撮影   2016年5月下旬撮影
 
2016年5月下旬撮影   左の写真のトリミング
6月
 
2011年6月上旬撮影   2015年6月上旬撮影
 
2017年6月上旬撮影   2017年6月上旬撮影
 
2020年6月上旬撮影  
7月
 
2016年7月下旬撮影   2016年7月下旬撮影
8月
 
2018年8月上旬撮影   2018年8月上旬撮影
10月
 
2023年10月下旬撮影   2023年10月下旬撮影
11月
 
2023年11月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年11月中旬撮影  
12月
 
2023年12月上旬撮影   左の写真のトリミング
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