皿ヶ嶺の植物図鑑 コメツブツメクサ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 マメ科
学名 Trifolium dubium

ヨーロッパ〜西アジア原産。道ばたや河原などに群生する多年草。明治の終わりころに牧草として日本に渡来し野生化した。
茎はよく分枝し、高さ20〜40cmになる。葉は3小葉からなり、葉柄は長さ2〜5mmと短い。小葉は長さ0.5〜1cmの倒卵形で縁には鋸歯がある。開花時期は5月ごろ。葉脇から3〜5cmくらいの花茎を出し球形に多数の黄色い花をつける。
花は受粉後すると垂れ下がり、そのまま乾いて残る。豆果は枯れた花弁に包まれて成熟し、長さ約2mmの楕円形。
名前の由来:花や葉の形が、シロツメクサ(白詰め草)をそのまま小さくした様な姿からきている。
「詰め草」:江戸時代、オランダ国王から将軍家に贈られた、ガラス器などの輸送時のクッション材として用いられ、後に、牧草として日本にもたらされた。
別名:コゴメツメクサ・キバナツメクサ

4月
 
2019年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2020年4月下旬撮影  
5月
 
2018年5月上旬撮影   2018年5月上旬撮影
 
2021年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
6月
 
2021年6月上旬撮影   左の写真のトリミング
7月
2014年7月上旬撮影 2014年7月上旬撮影
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