皿ヶ嶺の植物図鑑 キツリフネ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ツリフネソウ科 
学名 Impatiens noli-tangere

北海道〜九州の山野の水辺や湿っぽい半日陰に群生する、草丈40〜80cmの1年草。茎はやや赤みを帯び、節の部分は膨らむ。
葉は有柄で互生し、葉身は長さ5〜10cmの長楕円形。葉先は尖らず、縁には粗い鈍鋸歯がある。(他のツリフネソウの葉先・鋸歯は尖る。)
花期は6〜9月。葉腋から出る細長い花柄の先に3〜4 cm程の横長で黄色い花 数個を吊り下げる。花弁は3枚あるが、下の2枚が合着して左右相称の唇弁となり、内面に赤褐色の斑点がある。太い袋状部は萼で、基部が距になる。後ろに突き出る距は渦状にならず、ゆるく下に曲がる。5本の雄蕊は花糸が短く、葯は連なってひと塊になっている。
果実は長さ2cmほどの細長いさやの様な刮ハ。熟すと果皮が勢いよく反転して種子を飛ばす。全草に腹痛、嘔吐を起こさせる毒性がある。
名前の由来:「黄釣船」で、細い花柄に吊り下がる花が黄色い釣り船のようだという意味

5月
 
2022年5月上旬撮影  
 
2022年5月下旬撮影  
6月
 
2021年6月上旬撮影   2022年6月上旬撮影
 
2022年6月上旬撮影  
 
2018年6月下旬撮影   2018年6月下旬撮影
 
2018年6月下旬撮影   2018年6月下旬撮影
 
2020年6月下旬撮影   2021年6月下旬撮影
 
2022年6月下旬撮影  
7月
 
2015年7月上旬撮影   2017年7月上旬撮影
 
2022年7月上旬撮影   2022年7月上旬撮影
 
2018年7月中旬撮影   2022年7月中旬撮影
 
2016年7月下旬撮影   2016年7月下旬撮影
 
2017年7月下旬撮影   2019年7月下旬撮影
 
2021年7月下旬撮影   2022年7月下旬撮影
8月
 
2016年8月上旬撮影   2018年8月上旬撮影
 
2019年8月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年8月上旬撮影  
 
2016年8月中旬撮影   2016年8月中旬撮影
 
2017年8月中旬撮影   2018年8月中旬撮影
 
2016年8月下旬撮影   2019年8月下旬撮影
 
2021年8月下旬撮影  
9月
 
2017年9月上旬撮影   2018年9月上旬撮影
 
↓ 上の写真のトリミング
2019年9月上旬撮影   2020年9月上旬撮影
 
2013年9月中旬撮影   2013年9月中旬撮影
 
2019年9月中旬撮影   2019年9月中旬撮影
 
2020年9月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年9月下旬撮影   2018年9月下旬撮影
 
2023年9月下旬撮影   左の写真のトリミング
10月
 
2018年10月中旬撮影   2018年10月中旬撮影
 
2020年10月中旬撮影  
11月
 
2020年11月下旬撮影  
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