皿ヶ嶺の植物図鑑 カサスゲ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 カヤツリグサ科
学名 Carex dispalata

北海道〜九州の沼沢地や湿地に生え、長い根茎を伸ばして群生する草丈60〜100cmの多年草。ヨシ群落の下層として生育することも多く、ヨシ-大型スゲの組成を持つ群落の代表的な種である。地下茎で繁茂し、基部は紅色を帯び、シュロ毛がある。葉は幅1pほどで根生し互生する。
葉の断面はM字型で、縁はザラつく。
茎は直立し太く3稜柱で、根元には赤褐色に近い色の鞘状葉がある。
5月から6月にかけ、高さ50〜70cmほどの花茎を出す。頂穂は雄性で、その下に数個の雌小穂を出す。雌小穂は長いもので10cmを越える。
 雌花の鱗片は紫褐色でふちは白色、中脈は緑色である。
名前の由来:笠を作る材料として、この丈夫で長い葉を利用していたことから。蓑を作るのに利用していたことからミノスゲ(蓑菅)の 別名がある。

1月 
 
2018年1月上旬撮影  
 
2019年1月下旬撮影   2019年1月下旬撮影
 
2019年1月下旬撮影  
2月
 
2019年2月上旬撮影   2019年2月上旬撮影
 
2021年2月中旬撮影  
 
2019年2月下旬撮影  
3月
 
2019年3月上旬撮影  
 
2019年3月下旬撮影   左の写真のトリミング
4月
 
2016年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2019年4月中旬撮影  
5月
 
2015年5月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
 
2015年5月中旬撮影   2015年5月中旬撮影
 
2016年5月中旬撮影   2016年5月中旬撮影
 
2018年5月中旬撮影   2018年5月中旬撮影
 
2022年5月下旬撮影   左の写真のトリミング
6月
 
2015年6月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年6月上旬撮影   2016年6月上旬撮影
 
2017年6月上旬撮影   2017年6月上旬撮影
 
2022年6月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年6月上旬撮影  
7月
 
2013年7月上旬撮影  
 
2022年7月中旬撮影  
11月
 
2018年11月中旬撮影  
 
2018年11月下旬撮影  
12月
 
2020年12月上旬撮影  
 
2018年12月中旬撮影  
 
2018年12月下旬撮影   2018年12月下旬撮影
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