皿ヶ嶺の植物図鑑 カナクギノキ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 クスノキ科 
学名 Lindera erythrocarpa

関東以西に分布する高さ8〜15mになる落葉高木だが、クスノキ科の高木で,落葉するのは本種のみである。
葉は互生し、葉の基部が鋭角に細長くなるのが特徴。若葉では毛が生え、次第に毛がなくなる。葉脈はうら面に隆起し、脈上と脈腋に淡褐色の毛がある。樹皮は,淡褐色で,小さな皮目が目立ち、老木になると不規則にはがれ落ちる。
雌雄異株。花は葉の展開と同時に開花。淡黄色の花で 花被片は6個。果実は液果で秋に赤く熟す。種子にはうずらのような模様がある。
名前の由来:成木となった時の木肌が鹿の子状に剥がれ落ちるため「鹿の子木」と呼ばれたものが、訛って「カノコギ」→「カナクギ」となり、さらに「の木(ノキ)」が付いたという説が有力。
※ 似た名前だが、同じクスノキ科のカゴノキ(鹿子の木)の方が美しい。

2月
 
2024年2月中旬撮影  雄株   左の写真のトリミング
 
2024年2月中旬撮影  雌株   左の写真のトリミング
3月
 
2019年3月上旬撮影   2019年3月上旬撮影
 
2024年3月上旬撮影  雌株   左の写真のトリミング
4月
 
2019年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2019年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2024年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
5月
 
2023年5月上旬撮影  
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
6月
 
2014年6月中旬撮影   2014年6月中旬撮影
7月
 
2023年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2018年8月下旬撮影   2018年8月下旬撮影
9月
 
2015年9月上旬撮影   2015年9月上旬撮影
 
2014年9月中旬撮影  
 
2019年9月下旬撮影   左の写真のトリミング
10月
 
2019年10月中旬撮影   2019年10月中旬撮影
 
2022年10月下旬撮影   左の写真のトリミング
11月
 
2023年11月下旬撮影  雌株   左の写真のトリミング
 
2023年11月下旬撮影  雄株   左の写真のトリミング
 
2023年11月下旬撮影  雄株  
12月
 
2023年12月下旬撮影  雄株   2023年12月下旬撮影  雄株
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