皿ヶ嶺の植物図鑑 フユノハナワラビ シダ科名リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ハナヤスリ科 
学名 Botrychium ternatum

北海道の一部以南の日当たりの良い山地、原野や道端の草地などに自生する、冬緑性(秋に出た葉が冬を越し、翌年の夏に枯れる)シダ植物。
根茎は短く直立し、多肉質の太い根から1本の栄養葉が立ち上がる。葉柄は基部近くで光合成を行う栄養葉と、胞子を作る胞子葉とに分枝する。栄養葉は、秋から翌春まで地面すれすれの位置にあり、葉軸が三岐する。葉は長さ5〜10p、幅 8〜12pのほぼ五角形、 3〜4回羽状に深裂し、ほぼ無毛でやや厚い草質である。胞子葉は高さ30cm程度になり、先の方が穂状に分枝して、小枝の先に多数の黄色い径1oほどの粟粒状の胞子嚢を群生し、花のように見える。
※ ハナワラビ類の前葉体は葉緑素を持たず、必要な栄養は、地中の菌類からを得ているものと考えられている。
名前の由来:穂状に付けている胞子嚢が、あたかも花の様であり、出現するのが冬頃であることから命名された。

1月
 
2016年1月上旬撮影   2016年1月上旬撮影
 


上の写真のトリミング
2017年1月上旬撮影   2024年1月上旬撮影
 
2021年1月下旬撮影   2022年1月下旬撮影
2月
 
2024年2月上旬撮影  
 
2021年2月下旬撮影   2022年2月下旬撮影
3月
 
2022年3月中旬撮影  
10月
 
2017年10月上旬撮影  
 
2023年10月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2017年10月下旬撮影   2019年10月下旬撮影
 
2019年10月下旬撮影   2020年10月下旬撮影
 
2020年10月下旬撮影  
11月
 
 2019年11月上旬撮影  
 


上の写真のトリミング
2018年11月中旬撮影   2018年11月中旬撮影
 
2020年11月下旬撮影   2020年11月下旬撮影
12月
 
2017年12月上旬撮影   2018年12月上旬撮影
 
2023年12月上旬撮影  
2015年12月中旬撮影 2015年12月中旬撮影
 
2015年12月中旬撮影   2017年12月中旬撮影
 
2020年12月中旬撮影  
 
2017年12月下旬撮影   2020年12月下旬撮影
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