皿ヶ嶺の植物図鑑 フウロケマン 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ケシ科
学名 Corydalis pallida

中部地方以西の日当たりのよい山地に生える、草丈20〜40cmの越年草。茎は赤褐色で無毛だが、微細な突起がある。下部で分枝し斜上する。
葉は互生し質が薄く、長さ10〜20cmの卵形〜長卵形で1〜2回羽状複葉、小葉は広卵形で羽状に深裂し、裂片はさらに細かく切れ込む。
花期は4〜6月。茎上部の総状花序に、長さ約2cmでやや下向きの黄色い筒状花を4〜8個くらいをつける。花弁は4枚で先端は唇弁に開き、上の花弁は長い距となり、後部は下向きに少し屈曲する。
 刮ハは長さ約2cmの少し湾曲した披針形で、数珠状に少しくびれ、種子は1列に並ぶ。熟した種子は光沢のある黒色で、表面に微細な円錐状の突起が多数ある。
名前の由来:フウロ(風露)とは、涼風と露で、朝露に光輝く爽やかさを感じさせるという意味。ケマン(華鬘)は仏様の像の首に飾られている装飾品で、そう感じさせる花であるということから。
日本固有種

3月
 
2024年3月中旬撮影  
4月
 
2015年4月上旬撮影   2015年4月上旬撮影
 
2021年4月上旬撮影   2021年4月上旬撮影
 
2022年4月上旬撮影   左の写真のトリミング
 
2016年4月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2018年4月中旬撮影   2019年4月中旬撮影
 
2020年4月中旬撮影   2020年4月中旬撮影
 
2021年4月中旬撮影   2023年4月中旬撮影
 
2023年4月中旬撮影  
 
2014年4月下旬撮影   2015年4月下旬撮影
 
2016年4月下旬撮影   2017年4月下旬撮影
 
2017年4月下旬撮影   2020年4月下旬撮影
 
2022年4月下旬撮影  
5月
 
2014年5月上旬撮影   2014年5月上旬撮影
 
2017年5月上旬撮影   2017年5月上旬撮影
 
2022年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
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