皿ヶ嶺の植物図鑑 フモトスミレ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 スミレ科
学名 Viola pumilio

宮城県以西〜九州のやせた山地や丘陵に生える、草丈4〜7pと全体に小ぶりな多年草。
葉は花期には長さ1〜3cmの卵形〜三角状卵形で、基部は心形となり深く切れ込む。葉の表に白い斑が入ることが多い。裏は紫色を帯び、無茎性で根元から葉と花柄を出す。
花期は4〜5月。花は直径1p前後で白、淡紅など変化が多い。上弁は反り返ることが多く、唇弁は小さいが紫色の筋があって目立つ。側弁の内側には毛がある。距は短く太く丸く、花色より濃い紅紫色を帯びる。
名前の由来:本種がしばしば山麓地に生えていることから名付けられたが、山地の森林内によく見られる。

5月
 
2015年5月上旬撮影   2015年5月上旬撮影
 
2015年5月上旬撮影   2020年5月上旬撮影
 
2021年5月上旬撮影   2022年5月上旬撮影
 
2020年5月中旬撮影   2020年5月中旬撮影
2014年5月下旬撮影 2014年5月下旬撮影
 
2016年5月下旬撮影   左の写真のトリミング
 
2020年5月下旬撮影  
7月
 
2017年7月上旬撮影  
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