皿ヶ嶺の植物図鑑 ヒトツボクロ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ラン科
学名 Tipularia japonica

本州〜九州の低山のアカマツ林などのやや明るい林床に生育する、草丈20〜25cmの多年草。地下に肥厚した数個の偽球茎が連なり、いちばん先端の偽球茎から1葉と1花茎を出す。
葉は1個だけつきやや長い柄があり、長さ3〜7pの木の葉型。表面は光沢のある深緑色、裏面は紫色を帯び緑にシワがある。
花期は5〜6月。細長い花茎に径1cm未満の小さな黄緑色の花を5〜10個、全て下向きに開く。花弁と萼片は広線形で平開し,唇弁は3裂し,側裂片は小さい。
花の後(夏)は落葉し秋に再び出芽する。
名前の由来:命名者は、ソメイヨシノの命名者の松村任三博士らしいが、本種の名前については記録がないとのこと。はっきりしていないがシュンランを別名ホクロというので、「葉が一枚のホクロ、ということから名がついた」という説がある。
絶滅危惧種

1月
 
2024年1月中旬撮影  
2月
 
2024年2月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2024年2月下旬撮影  
3月
 
2024年3月上旬撮影   左の写真のトリミング
4月
 
2021年4月上旬撮影   2022年4月上旬撮影
2016年4月中旬撮影 2016年4月中旬撮影
 
2022年4月中旬撮影  
5月
 
2022年5月上旬撮影   2023年5月上旬撮影
 
2020年5月下旬撮影   2020年5月下旬撮影
 
2022年5月下旬撮影  
6月
 
2020年6月上旬撮影  
 
2022年6月中旬撮影  
7月
 
2023年7月下旬撮影   左の写真のトリミング
8月
 
2023年8月中旬撮影   左の写真のトリミング
11月
 
2020年11月下旬撮影   左の写真のトリミング
12月
 
2020年12月上旬撮影   左の写真のトリミング
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