皿ヶ嶺の植物図鑑 ハエドクソウ 科名一覧リスト 名前一覧リスト 図鑑TOP

科名 ハエドクソウ科
学名 Phryma leptostachya ssp. asiatica

北海道〜九州の丘陵地から山地の林縁などの木陰に生える、草丈30〜70cmほどの多年草。1科1属1種の植物で、基本種はアメリカ東部。
葉は下の方にかたまってつき対生で葉柄が長く、長さ10cmほどの卵形で先端は尖る。葉の縁には粗い鋸歯がある。葉の裏の細脈が不鮮明。
6〜8月頃、長い花茎をやや斜上させて、茎の先に細い穂状花序を伸ばし、5mmくらいの小さな唇形の花を疎らにつける。花の色は白ないし淡い紅色で、下から上へ順に咲く。花冠は筒状2唇形。雄しべは4本で内2本は長い。花の後にできる果実はイノコヅチの果実に似ていて、先が鉤状になっていて、人や動物の体などにくっついて運ばれる。
名前の由来:全草に有毒物質を含み、蠅取り紙を作るのに根の煮汁を利用したことからきている。また、全草を便所に投げ込んでウジを殺すのにも使ったので「ウジゴロシ」の別名がある。

6月
 
2022年6月中旬撮影   2022年6月中旬撮影
 
2018年6月下旬撮影   2020年6月下旬撮影
 
2020年6月下旬撮影   2021年6月下旬撮影
 
2021年6月下旬撮影  
7月
 
2013年7月上旬撮影   2016年7月上旬撮影
 
右上写真のトリミング   2016年7月上旬撮影
 
2022年7月上旬撮影   2022年7月上旬撮影
 
2014年7月中旬撮影   2015年7月中旬撮影
 
2017年7月中旬撮影   左の写真のトリミング
 
2022年7月中旬撮影  
 
2014年7月下旬撮影   2016年7月下旬撮影
 
2017年7月下旬撮影   2018年7月下旬撮影
 
2018年7月下旬撮影   2022年7月下旬撮影
 
2023年7月下旬撮影  
8月
 
2018年8月上旬撮影  
 
2017年8月中旬撮影   2019年8月中旬撮影
 
2012年8月下旬撮影   2012年8月下旬撮影
 
2018年8月下旬撮影   2018年8月下旬撮影
 
右上写真のトリミング  
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